ステルヴィオ峠TTに徒歩で挑戦! ジロ・デ・イタリア第16ステージ現地観戦

ステルヴィオ峠で応援しよう!
ステルヴィオ峠で応援しよう!

ぐぁー、当日更新にいきなり失敗してしまった(;´Д`) という訳で、俺たちのジロ・デ・イタリアもいよいよ本格スタート! 上ってきましたステルヴィオ峠! いろいろ激闘のステージ16を振り返ります!

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ステルヴィオ峠に上ろう!

クイーンステージだった16ステージ。その舞台はステルヴィオ峠! まずはそこにたどり着かなくては(; ・`д・´)

徒歩でステルヴィオ峠に上るんですか(゚Д゚;)

ステルヴィオ峠に歩いて上るんですか(゚Д゚;)
ステルヴィオ峠に歩いて上るんですか(゚Д゚;)

今回の旅行全般、そして16ステージのステルヴィオ峠でデゲメンのやる気がすごかった(;´Д`) 僕のリサーチ不足で、ステージ当日、ステルヴィオ峠は一般車通行止めだったのです。それを聞くや否や、「歩こう!」

え・・・歩くんですか? ステルヴィオ峠、麓のボルミオから25kmあるんですが・・・(゚Д゚;)

歩いてチーマコッピ上ることになりました・・・

歩いてチーマコッピ上ることになりました・・・
歩いてチーマコッピ上ることになりました・・・

そんな僕の不安と心配はやる気に燃えるデゲメンの闘志を挫くものでありませんでした(-_-;) という訳で、上ります、25km。ステルヴィオ峠をめざして。

ステルヴィオ峠は超絶景!

という訳で歩き始めた我々。それにしても、何ですかココは!? 絶景ですか!?

驚くほどの絶景が続くステルヴィオ峠

ラファも出店
ラファも出店
絶景とサイクリスト
絶景とサイクリスト
デゲメン元気はつらつ
デゲメン元気はつらつ
ステルヴィオ峠のつづら折り
ステルヴィオ峠のつづら折り

もう言葉は必要ありますまい。とにかく、全方位360度、乗鞍を超絶上回る絶景包囲網(゚Д゚;) しかも、ローディーの人数、半端ない。富士ヒルのようなピチパンの列が元気に、息も絶え絶えに上っていきます。

抜かれるとき、「アレ、アレ」と声をかけると、元気に話しかけてくれたりして、まぁ楽しい(≧▽≦) 徒歩と自転車の違いこそあれ、不思議な連帯感が生まれます(*´ω`) あぁ、オラたちも自転車で上りたかったなぁ。

飲み物・食べ物は要注意

ステルヴィオ峠で補給場所を探すのは大変
ステルヴィオ峠で補給場所を探すのは大変
ステルヴィオ峠の露店のパニーニがやたら美味い
ステルヴィオ峠の露店のパニーニがやたら美味い

ステルヴィオ峠を上っていて一番困ったのが飲み物と食べ物。パニーニや水を買える場所が全行程25kmで3箇所しかありません。ロッジは基本大混雑(トイレもある)なので、露店が良いのであります。

そして、この露店のパニーニが、なぜかどうして美味いのです(゚Д゚;) まったく期待してなかったのに、いつも良い意味で期待を裏切られて、イタリアの食事、ホント最高だすな。

さらなる絶景が頂上まで続く

頂上へ向けて絶景の連続
頂上へ向けて絶景の連続
Umbrail峠とステルヴィオ峠の分岐点
Umbrail峠とステルヴィオ峠の分岐点
ベルギーコーナーで謎の歓待を受けるw
ベルギーコーナーで謎の歓待を受けるw
ビールが立ち並ぶベルギーコーナー
ビールが立ち並ぶベルギーコーナー

ステルヴィオ峠の絶景は有名なつづら折りを抜けても、延々と続きます。何ですかココは? 乗鞍を3乗したようなあり得ないほど美しい景色ですわ(;´Д`)

遂にステルヴィオ峠に到着!

あともうちょいでステルヴィオ峠
あともうちょいでステルヴィオ峠
遂にステルヴィオ峠に到達!
遂にステルヴィオ峠に到達!
俺たちのステルヴィオTT、成功!
俺たちのステルヴィオTT、成功!

歩くこと4時間! おぉ、遂に、遂に到着したぞ、ステルヴィオ峠!! なんとかレースがたどり着く前に峠に到達できました(≧▽≦) 途中ワタクシは泣き言・寝言をのたまいましたが、デゲメンの目は頂上しかとらえていませんでした。

という訳で、無事ステルヴィオ峠に到着!! うぉ~、遂に、遂に来てしまったぞ、ステルヴィオ峠、徒歩で((´∀`))ケラケラ

クイーンステージを応援しよう!

さぁさぁ、この日はステルヴィオ峠の登山を楽しむのが目的ではありません。ジロを応援しなくては!

ランダが先頭で通過!

アナウンスカーが先導
アナウンスカーが先導
ランダが先陣を切って登頂!!
ランダが先陣を切って登頂!!
グループ・ニバリ&キンタナが追走
グループ・ニバリ&キンタナが追走

サイクルロードレースの常として、現地観戦するとレースの動きが分からないもの。オフィシャルカーや周囲の人に聞いて順位を確認していたら、ミケル・ランダが先頭でやってきた!

ランダから遅れること数十秒、追走集団がポロポロとやってきて、さらにその後ろからキンタナやニバリの集団が! キンタナとニバリの集団は明らかに先頭と比べて脚がありそうな雰囲気!

Umbrail峠に移動

雪が残るステルヴィオ峠で半そで半ズボンの辻けいさん
雪が残るステルヴィオ峠で半そで半ズボンの辻けいさん
Umbrail峠で陽気なアメリカ人と出会う
Umbrail峠で陽気なアメリカ人と出会う

ステルヴィオ峠をプロトンが通過したら、先ほど通り過ぎたUmbrail峠に急いで戻ります。道中、有名なサイクルフォトグラファーの辻けいさんが歩いていたり、テネシー出身の陽気なアメリカ系ビール人と談笑したり、まぁ何という国際交流w

ランダと激走するニバリ、キンタナ、そしてデュムラン

Umbrail峠もランダ!
Umbrail峠もランダ!
モトに隠れてキンタナとニバリがランダを追走
モトに隠れてキンタナとニバリがランダを追走
突然の腹痛に見舞われたデュムランも2分ほど遅れて追走
突然の腹痛に見舞われたデュムランも2分ほど遅れて追走

ステルヴィオ峠と打って変わって、標高が低いの気温も低いUmbrail峠で待つことしばし。ランダが上ってきました! と、すぐにニバリ、キンタナが話しながら頂上を通過! むむむ、あとは下り基調でどうなることやら!?

ニバリたちから遅れること2分ほどでトム・デュムランも通過。マリア・ローザの行方が気になります(゚Д゚;)

現地観戦、メッチャ楽しい!

レースは最終、ニバリがランダをフィニッシュで指して1位を獲得! ひょ~イタリア人大歓喜www

レース全体の様子は分からないけど迫力は半端ない

サイクルロードレースの現地観戦は楽しいぞ!
サイクルロードレースの現地観戦は楽しいぞ!

現地観戦の難点はレースの戦況が分からない点。なのですが、それを補って余りある迫力と盛り上がりがすごい。戦況は正直ツイッターなどで追えますからな、現地の盛り上がりを一度体感するとクセになります(≧▽≦)

特にイタリア人の陽気で親切で楽しい盛り上がりは最高(≧▽≦) 言葉は分からないけど、みんな楽しそうな雰囲気で、その中にいるだけでこっちも自然と楽しくなっちゃいます。

という訳で、サイクルロードレース観るなら、一度はぜひ現地で観たいもの。ちょうどツアーオブジャパンが開催中です。TOJも現地観戦が楽しいですぞ^^ ぜひぜひその日その場限りの盛り上がりを楽しみましょうぞ!

コメント

  1. boriko より:

    タダノブさん、ありがとうございます!

    ステルヴィオ峠を車で下りましたが、死ぬかと思いました(;´Д`)
    あんなところを自転車で走るとは、羨ましいような、やりたくないような(;´Д`)

  2. boriko より:

    おいちゃん再びさん、ありがとうございます!

    16ステージ、そんな状況だったのですね(゚Д゚;)
    デュムランは不運でしたねぇ。。。今年のジロはみんな実力が拮抗していて面白い!

    来年はゾンコランが頂上ゴールになるそうです(多分
    僕たち今回の旅行で飛行機・ホテル・レンタカー・食事・お土産含めて15万少々だったので、
    1年間コンポやホイール我慢すれば余裕で現地観戦できますですよ!

    もう日本に帰ってきちゃいましたが、来年もイケたら行きたいでござる(´・ω・`)

  3. タダノブ より:

    楽しそうですね~やっぱりヨーロッパアルプスは良いなあ.あちらはガードレールが貧弱なので怖くなかったですか?美味しいものも一杯あり,人々は優しく,良いレースでうらやましい~

  4. おいちゃん再び より:

    記念すべき100回大会は昨日を境にトンデモナイ争いになりました。

    ウ○コした方は、負けたらウ○コしたから負けたと言われ続けるし、他のメンツはもし優勝を彼に取られると、途中ウ○コした奴に負けた奴らと言われ続けるのだ!!

    そんな恐ろしい呪いが路端の草むらに放たれた第16ステージ!現場で目撃出来たのは幸運であり正に歴史の目撃者(゚ω゚)ウラヤマ(ロードバイク競技は世界一過酷と涙しながらDAZN見ました)

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