ロードバイクのロングライドの醍醐味はご当地B級グルメ。ソースカツ丼の存在意義を真剣に考える

ソースカツ丼こそカツ丼の新・王道!
ソースカツ丼こそB級ご当地グルメの王道!

ロードバイクでロングライドに行ったときの楽しみは何と言ってもご当地グルメ! 地方によって、ビックリするくらい多種多様なご当地グルメですが、僕のお気に入りは何と言っても「ソースカツ丼」です! 美味いんだな、これが^^

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カツ丼とソースカツ丼の違いとは!?

長野県小諸ではソースではなく、「普通」のカツ丼が出てきました
長野県小諸ではソースではなく、「普通」のカツ丼が出てきました

ソースカツ丼がご当地グルメと知ったのは、会津若松に行ったときのこと。ところが調べてみると、ソースカツ丼は見た目に寄らず、結構複雑な経歴があるらしい?

カツ丼の歴史は長い

通常、カツ丼と言えば「トンカツを卵とじにしたもの」です。カツ丼の起源は古く、大正2年にさかのぼるらしい。

福井県出身の高畠増太郎が、料理研究留学先のドイツから帰国、、東京市牛込区(現・東京都新宿区)早稲田鶴巻町の早稲田大学前に店を構え、1913年(大正2年)、東京で開かれた料理発表会で披露した、とされるのが最も古い説である。1921年に早稲田高等学院生の学生・中西敬二郎が考案したという説[1]前記の中西敬二郎がカツ丼を考案したとされる1921年に大阪で卵とじのカツ丼が登場したとする説[1]のほか、中西敬二郎が考案したカツ丼は、卵とじではなくウスターソースをかけるものであったという説もある[2]。

出典:ウィキペディア「カツ丼」

カツ丼とソースカツ丼は似て非なるもの

一方、ソースカツ丼は文字どおりソースでトンカツを味付けしたもの。実際には結構バリエーションがあるらしい。

味付け方法は複数の様式があり、上からソースをかけるもの、ソースを入れた容器にカツを漬けるもの、ソースで煮込むものなどがあり、店舗によっても異なる。豚カツの付け合せとして一般的な千切りキャベツ[4]を取り入れて、丼飯に千切りキャベツを敷いた上にトンカツを盛り付ける様式の地域や店もある。

出典:ウィキペディア「カツ丼」

長野・新潟もソースカツ丼の起源??

秩父名産・わらじカツ丼も広義のソースカツ丼!?
秩父名産・わらじカツ丼も広義のソースカツ丼!?

ソースとひと口に言っても、結構千差万別なソースカツ丼。ますます気になるところです。

ソースカツ丼の歴史

僕はてっきり会津若松がソースカツ丼の言い出しっぺかと思っていましたが、実際はそうでもないらしい。一体、どういうことだぜ??

発祥説や元祖の主張がなされる地域には諸説あり、東京都新宿区の早稲田界隈説では「東京・早稲田大学向かいの鶴巻町にあった洋食店「ヨーロッパ軒」の初代・高畠増太郎が、1913年に東京の料理発表会でソースカツ丼を披露し[6]、1917年頃には東京・早稲田の店で提供していた[7]」とする説[8]、1921年(大正10年)2月に、早稲田高等学院生の中西敬二郎らがソースかつ丼を考案し周辺の店に広まった、とする説[9][2]があり、他にも埼玉県小鹿野町(豚カツの形状から「わらじかつ(丼)」と呼ばれている)、群馬県桐生市[10]、群馬県前橋市[11]、長野県駒ヶ根市[12]、岩手県一関市、福島県会津若松市[13]、山梨県甲府市[14]などがある。

出典:ウィキペディア「カツ丼」

ソースカツ丼は卵とじカツ丼の下!?

しかも、ウィキによればソースカツ丼は卵とじカツ丼よりもランクが下だとか!? そ、そんな馬鹿な!?

福井県[15]、山梨県甲府市[16]などの地域では、単に「カツ丼」と呼ぶとソースカツ丼を指しており、卵とじのカツ丼の方を「卵カツ丼」「上カツ丼」「煮カツ丼」などと呼び別の料理とされている。

出典:ウィキペディア「カツ丼」

ソースカツ丼の誤解を取り除きたい!

から揚げ丼は良いとこつき過ぎて邪道www
から揚げ丼は美味しいところツンツンしてきて、抗えないwww 邪道だwww

とまぁ、こんな感じで謎がいっぱいのソースカツ丼なワケですが、ワタシは特に大好きなのです^^

ソースカツ丼は好きでもカツ丼は別に好きじゃない

カツ丼はおにぎりになったというのに、ソースカツ丼はどうした!?
カツ丼はおにぎりになったというのにソースカツ丼は!?

ソースカツ丼が好きなら、普通の卵とじのカツ丼も好きだと思うでしょう? いやぁ、実はそんなことないんですwwww。「面倒クサッ!!」と思ったアナタ、正解です(^^)。ワタクシ、とても面倒くさいオトコなのですwwww。まぁ、カツ丼もよく食べますがねwwww しっかし、なんでソースカツ丼のおにぎりはつくらんかねぇ>セブンイレブン

ソースカツ丼は好きだが、トンカツは全然好きじゃない

もっと面倒くさいのが、ワタクシ、ソースカツ丼は大好きですが、トンカツは全然好きじゃないのです。和光とかまい泉とかのチェーンはもちろん、有名どころのトンカツ屋さんもまったく興味ありません。面倒クサッwwww

ソースカツ丼は、ソースがついたカツをご飯に乗せただけのメニューなのか!?

ここで大問題が発生してきます。それは、「ソースカツ丼は、ソースがついたカツをご飯に乗せただけじゃないか?」というもの。皆さん、この至上命題について、どう思いますか!? ワタクシの答えは明らかに「No」なんですが、「その理由を説明せよ」と言われると返事に窮してしまいます。

「ご飯にトンカツを乗せただけ」なんて偏見です! とんでもありません! ソースカツ丼に対する間違った認識を払しょくし、ソースカツ丼の、ソースカツ丼による、ソースカツ丼のための「正義」を証明しようではありませんか! どなたか、どなたか、ソースカツ丼の存在意義を知るまいか(笑)?

Say Yes、ソースカツ丼!

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ロードバイク & マウンテンバイク ブロガー

海外の最新ロードバイク&マウンテンバイク情報や、関東地方を中心に日本全国、ときたま海外をサイクリングして自転車旅ならではのグルメや景色、楽しみ方を発信中。

JBCF(実業団自転車競技)やツールドおきなわ、ほか自転車イベントにも積極的に参加中! レース・イベントに体当たり取材しています。

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コメント

  1. boriko より:

    コーラさん、ありがとうございます。

    感じます、感じますよ、コーラさんのソースカツ丼にかける情熱を!!!
    福島はソースカツ丼のメッカなのですね!?
    今年はもう冬支度になっていて裏磐梯とか厳しそうですが、来年は絶対に行こうと思っております。
    そのときはソースカツ丼食べ尽くしちゃいますよ~^^

    タレカツ! 最近(?)東京に出店してきてますでしょうか。
    渋谷の井の頭線改札近くにありましたわ(ほかにも都内のどこかで見た記憶が)。

    いや~ソースカツ丼、夢膨らみングですね^^

  2. コーラ より:

    会津若松と聞いていてもたってもいられないコーラです(≧▽≦)
    福島大好きなもんで(笑)

    何の回答にもなっていないただの情報で恐縮ですが(-ω-;)福島で一番美味しい(とおいらが勝手に思っている:笑)ソースカツ丼は《安達太良山の麓にある成駒》です☆彡
    県内ほぼ全てのソースカツ丼を食べたと自負しておりますので間違いないかとw
    まぁ会津若松ではありませんが…^^;

    他にも会津若松であれば《めでたい屋(定番)》《白孔雀(馬肉のソースカツ丼あります!!)》もお勧め♪

    多少趣向は変わりますが、新潟の《タレカツ》もおいらはめっちゃ好きです(≧▽≦)
    あ~画像添付出来ないのがもどかしい!

    取り急ぎお勧め情報でした(笑)
    勢いでコメントしてしまいすみません^^;

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