
ありがたいことに夏枯れと言われるこの時期にもかかわらずたくさんのお仕事をいただき、今日は東へ明日は西へ駆けずり回らせていただいております。そんな中、超久しぶりに日曜日に休みが取れたのでここぞとばかりに実走ライド。デゲメン氏は前日飲み会で不参加で、それならばヤビツへ!と思ったら僕が寝坊しDNS。仕方ないので当てもなく荒サイを遡上してみることにしました。
久しぶりのロングライドを満喫して高崎まで
いかんせん、まともにロードバイクで実走するのはTCRで柳沢峠自己ベスト更新して以来(⇒参考記事)で2週間ぶり? 乗り方も忘れるくらいですから、荒サイが無難安全でありますよ。
気がつけば高崎

荒サイを遡上すると熊谷でサイクリングロードはこと切れてしまいますので、さてそこからどうするか? 定峰峠で秩父行くのもなぁ。。。と思って適当走っていたら、前橋・高崎の看板が見えたので取り合えず北を目指すことに。
体力があれば佐久平まで・・・なんて一瞬思ったけどそんな体力はまったくなく、高崎に絡めとられて150km。そう言えば、TCRで150km以上走ったの、ほかにあったっけな?? そもそも100km以上走ることの方が少ないので、自分的には久しぶりの休み満喫ロングライドでありました。
ただ走っただけで終わってしまった(;^_^A
でも、ほんと今回のライドはただ(当てもなく)走っただけ。せっかくなので初めてのルートを・・・と思いつつ、ストラバ調べによるとどのみちも過去に一度は通ったことがあるようでした。
世界遺産の高山社だけは見たよ(見ただけ)

ただ走るだけのライドで途中立ち寄ったのはコンビニ休憩の2回だけ。高山社という群馬が誇る世界遺産の前を(道を間違えて)通り過ぎたのがハイライトでしょうか?
ちなみにこの高山社、すごい奥まったところにポツンとありまして、なんでここが世界遺産かというと、富岡製糸場と関連がある施設らしい。群馬県のHPによると
明治16年(1883)、高山長五郎は、通風と温度管理を調和させた「清温育」という蚕の飼育法を確立しました。翌年、この地に設立された養蚕教育機関高山社は、その技術を全国及び海外に広め、清温育は全国標準の養蚕法となりました。明治24年(1891)に建てられた住居兼蚕室は「清温育」に最適な構造で、多くの実習生が学びました 。
出典: 高山社跡|富岡製糸場と絹産業遺産群 検索はとみきぬ
明治日本の一大産業の土台を築いた場所なのね。すごい奥まったところに整然と整備されていて驚いたわい。
たっぷり3時間のZ2ライド
7月の3連休も結局仕事で毎日2時間半ローラーとかしていて、さすがに引きこもりに飽きました。同じZ2でも実走でやるのは気分が晴れるものでありますなぁ
荒サイから群馬までは信号ストップ少なくてよろしい

特に荒サイは信号ストップがほぼゼロで、ゆるゆる漕ぎ続ける練習にはもってこい。荒サイ出たあとの群馬路(あるいは秩父路)も信号少な目で、まさにローラーの延長のような環境です。

それでも脚を止める(緩める)時間は計1時間を超えるのだから、都内とか神奈川方面に行くとこういうZ2集中ライドは厳しいね? ヒルクライムしたいときは山梨や神奈川、平地でリハビリライドしたいときは埼玉という使い分けができるのはとても贅沢でありました。
という訳で、やっぱり荒サイはリハビリライドに最高なのでした。荒サイ経由で高崎まで世界遺産に偶然出会うライドに行ってみた! なお話でした。さぁお仕事峠も今週・来週で何とか超えるか? 超えないといけない。もうひと踏ん張りがんばろー
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