
埼玉随一(!?)の観光デスティネーションとして名高い秩父。ここに「幻のぶどう」と呼ばれるレアで希少なぶどうがあるのをご存知ですか? そのぶどうとは「ちちぶ山ルビー」。実は我々も過去に何度かトライし一度もお目にかかったことがない(⇒参考記事)この「幻のぶどう」に、ありゃ!? なんとビックリ偶然出会ってしまった(◎_◎;)!! 自転車乗り続けると良いことがあるもんだw なお話です。
今日も暑いぞ、夜明け前に出発だ
もう何なの今年の暑さは! 日中はおろか、午前10時を回ったら外出歩くのが危険なくらいの酷暑ではありませんか。そうなると当然ロードバイクに乗れる時間も限られてきます。
ロードバイクは夜明け前行動が基本になりました

朝目覚めた瞬間から気温が30度近く、あるいは30度を超えるのが当たり前になった今日この頃。こんな日本に誰がしたw
生きてるだけで熱中症が確定した世の中ですから、そんな中ロードバイクに乗ろうと思うと、太陽の業火で焼かれる前の時間=夜明け前に出発せざるを得ません。
という訳で、今年の週末は去年に増して、荒サイで日の出を迎える機会が増えました。
荒サイ・ジャングルを刈ってくれて本当にありがとう

早朝なら比較的走れる気温の荒サイですが、天敵は生い茂る雑草。特に川島町から吉見、行田に抜ける区間がジャングル大帝で、「痛い痒い!」の阿鼻叫喚区間なのです。
そんなジャングル地帯を、ところが何ということでしょう! 8月も終わりに近づく、まさに草木が生い茂るこの時期に走ってみたら、ご覧のとおりキレイサッパリ!!
この灼熱の中、燃えるような暑さの荒サイで草刈ってくれたの・・・。もうホント、このようなお仕事をしてくださる方々に頭が上がりません、感謝感謝でございます(´;ω;`)ウッ…
幻のぶどうが!! 普通に売ってた(´_ゝ`)
ジャングルの攻撃を受けず、ライドは快適そのもの。あっという間にゴールの秩父へ着いてしまいました。
西武秩父に9時ちょい過ぎに着く

家を出発したのが4時台で、ゴールの秩父に到着したのは9時をちょっと回ったくらい。ほんと、駆け足早朝ライド(ただ乗るだけライド)という感じでありますな。
特急のチケットを先に予約してしまったため、乗車時間までに秩父へ着かねばと焦っていたのも駆け足になった原因の一つです(;^_^A
いつものこんにゃく屋さんに立ち寄ってみたところ

西武秩父から特急ラビューで来た道を戻るのが、ちょっとした楽しみ。ラビューのお供に、駅のお土産屋さんに出店しているこんにゃく屋さんで大盛りのこんにゃくをいただくのが、さらなる楽しみ。
今日も今日とてプチ贅沢を楽しもうとこんにゃく屋さんに立ち寄ってみたところ・・・
ちちぶ山ルビーがありました

変わった形のぶどうが3房並んでおりまして、値札を見ると「ちちぶ山ルビー」の文字が(◎_◎;)! おおぅ、なんとまさか、まったく出会えず買えず、うっかり忘れかけていた「幻のぶどう」にこんなところ(失礼!)で出会えるとは!!
こんにゃく屋さんにお話しを聞いたところ、契約農家(契約農家!?)さんから仕入れたのだそう。今年は暑さが厳しく、実が小さいそうですが、味は変わらずとのこと。
そんな、もう買う買う。もちろん買います、うっはーよもやまさか幻をゲットできるとは、早起きしていれば何か良いことはあるもんだ(*´ω`*)
「幻のぶどう」ちちぶ山ルビーを味わう贅沢

という訳で、「幻のぶどう」ちちぶ山ルビーと、もちろん忘れてはいけないこんにゃく山盛り・大盛りをゲットして、ラビューで来た道を戻ります!朝からこんな幸運で贅沢を味わえて、うむ、やっぱりロードバイクの早起きは最高なのでした(*´ω`*)
ちなみに、ちちぶ山ルビーが幻かというと、秩父でしか栽培されないからだそう。ソ連原産の「リザマート」と米国原産の「ピアレス」を交配してできた品種で、栽培が難しく商品化に苦心したそうな。生産量が少なく、市場にあまり出回らないことから「幻のぶどう」と呼ばれるようになったのですと(⇒出典)
ほぇ~、そんな苦心と努力の賜物の幻ぶどうをいただけるとは、これまた有り難いこと。ロードバイク乗ってると、ほんと世間様の凄さに心打たれるばかりです。翻って、我が身は・・・見ないようにしよう(-_-;)
以上、ロードバイクの早起きには三文以上の徳がありました(*´ω`*) 早朝限定「幻のぶどう」ちちぶ山ルビーに偶然出会う荒サイ経由西武秩父の自転車旅 なお話でした。
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