Z2トレーニングが効果ある? 訳ねーだろm9(^Д^)プギャー 有酸素能力を最も高める練習はもちろんアレです、ゴルビーですよ(´_ゝ`)

Z2オジサンは涙目です
Z2オジサンは涙目です

ポガチャルの大活躍でロードバイクのトレーニング界隈に大嵐を巻き起こしている「ゾーン2トレーニング」が流行し出して、早・・・何年? 「これ(Z2)だけやってたら、いつかポガチャル先生のように速くなれるかも!?」とはならないことを、ローディーの皆さんは体感的・経験的にすでにご存じのはず。そのことを裏付けるデータがありましたのでご紹介であります。ロードバイクで速くなりたかったら、しっかりFTP以上の練習やってね! ということです(^ω^)ヤダー

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有酸素運動の適用を最も促進する強度とは?

今回の参照はツイッターのKnowledgeiswattさんから(⇒参照)。カナダのカルガリー大学の論文を分かりやすくまとめてくれたものです。

有酸素能力を最も高めるのはVO2Max練でした

選ばれたのはZ5でした
選ばれたのはZ5でした(⇒出典

カルガリー大学の研究によると、ゾーン1から6までの6つの区分けで、エネルギー消費量を揃えて被験者に3週間(週3回。トレーニング時間は1~6の強度によって異なる)トレーニングを実施。最大酸素摂取量とLT2でのパワーがどれくらい向上したかを比べ、どのゾーンでのトレーニングが最も効果的か検証したのだそう。

その結果が・・・これはやっぱり想像通り!? 最大酸素摂取量とLT2でのパワーが最も伸びたのは、①Z5でトレーニングしたグループ、次いで②Z4でトレーニングしたグループでした。特に①Z5グループのLT2(FTP)でのパワー増加は群を抜いています。

ちなみに被験者は26歳までの女性42人・男性42人(計84人)、試験前のVO2Maxは42以下の方々。VO2Maxが42以下なので、いわゆるガチ勢(もしくはトレーニングを日常的にやっている人)ではないメンメンです。

強度は高いほど良い

カルガリー大学の研究を単純解釈すれば、「強度が上がるほど有酸素能力は向上する」、そして「Z2は世間で持て囃されるほどVO2MaxもFTPも向上させない」と理解できます。つまり・・・

ゾーン2”だけ”じゃダメなんだぞう

ゾーン2”だけ”じゃダメなんだぞう
ゾーン2”だけ”じゃダメなんだぞう

ゾーン2ばかりやっているようでは、FTPは伸びないし、ヒルクライムも速くなる訳がないということだ、ねぇboriko君。キミ、5kmもない定峰峠でタレてたよね? 僕はちゃんと覚えているよ(^ω^)(⇒参考記事

直近4週間だけを振り返っても、Z4とZ5(ましてやZ6以上)はほんとやってないもんね。Z4(SSTとか閾値走とか)ですら4~5%/週というのは、さすがにヒドいw

トレーナーロード、今マスターズ(高齢者向け)の「FTP向上」プランを選択しておりまして、マスターズだと高強度(SST以上)が週2回しかないの。5月以降、ヤビツも全然行ってないし(柳沢峠はもっと行かないし)、むむむ、練習不足は明らかだ。そりゃぁ、荒サイ走るだけで疲れてしまって定峰峠を半べそで上る訳でした。

絶妙なバランスを見つけたい

ただ、これは僕の体力の限界ですが、週3(平日)ハードなトレーニング入れると、週末は緩くしか走れないのよね(-_-;)。週末ヤビツがハード練を補ってくれていたので、今まではマスターズでもトータルで週3回ハードな練習できていたのだけれども・・・。

トレーニングとゆるポタと仕事と生活と黒猫と

ロードバイクは絶妙なバランスの模索だ
ロードバイクは絶妙なバランスの模索だ

トレーニングを増やしたり強度上げようと思うと、仕事やら日常生活に支障を来たすし、かと言ってトレーニングを控え目にするとロードバイクは一向に速くならないし、まぁ何て難しいのでしょう。

「絶妙なバランス」とはほんとよく言ったものです(元気にされてるかな??)。

限られた時間、限られた体力、限られた諸々のリソースの中で、何をどうやってどうしたいのか!? 全部はできないので取捨選択していかなければいけません。うぅ、TRのマスターズプラン、元に戻そうかな(毎週末、ヤビツTTを入れるのは厳しいので・・・)。

以上、Z2トレーニングが効果ある? 訳ねーだろm9(^Д^)プギャー 有酸素能力を最も高める練習はもちろんアレです、ゴルビーですよ(´_ゝ`) なお話でした。

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