
長らく同じ場所を拠点にロードバイクやってると、そろそろ近場は行き尽くしてきてルートがマンネリ化・・・しないのが奥武蔵の凄いとこ。まだあったのか、こんな道(◎_◎;)!! という訳で、足しげく通い詰めた埼玉の山方面のまだ走ったことがない道に行ってきました。これがまた、う~ん激坂www
高篠峠というらしい
まずはルートのご紹介。奥武蔵の山の中は枝分かれした道がいっぱいで、その中の一つが今回目指す道です。
目指すは高篠峠です

こちら(↑)が当日走ったルートの切り抜き。埼玉ローディーの憩いの場・白石峠の先を進み、刈場坂峠に通じる道をどこか途中で曲がります。
地図を見るに、抜け出た先は大野峠(奥武蔵グリーンラインと県民の森の分かれ道にある峠)と白石峠の間にある高篠峠にあたるみたい。どんな道か、早速に探検してまいりましょー!
誰も知らない知られてはいけない
この日(に限らずいつも)は輪行で帰ることが最初から決まっておりまして、「それならば!」と閃いてしまいました。
安心してください、履いてますよ

何を閃いたかというと、輪行用ズボンを履いたままでその下にアミアミ・スケスケのパールイズミ謹製インドア専用ビブショーツを着用すること。
なぜこんなことをしようと思ったのでしょう(・_・;) 着替えるのが面倒くさかった? 屋外でのアミアミ効果を確かめたかった??
理由は忘れてしまいました(!)が、レーパンの上にズボンなので普通に暑いw ズボンは汗でビショビショになって漕ぎづらいし、それをライド後も履き続けなければいけないのは盲点だった。
おかしいなぁ、快適になる予定だったんだけど・・・。結局ズボンの裾まくりながら乗っていたので、むしろ変態味が増してしまったではありませんか(-_-;) オーバーパンツを履きながらのライドは、まだ暑いでありますな。次はやめようそうしよう。
残された道はだいたい激坂
パールイズミの名誉にために付け加えますと、さすがインドア専用ビブショーツは屋外でもクッション抜群でお尻は快適です。MTBとか街乗りとかで上にズボン履くライドにはピッタリだという思いを新たにしたのでありました。
高篠峠の入り口はこちらです

世間様は僕がアミアミを履いているのを知らないことに、何とも言われぬ背徳感を覚えつつ、あぁ何かに目覚めてしまいそう(〃艸〃) と、ブログの文章を考えながら走っていたら、あっという間に白石峠のふもとに到着。多くの皆さんは右折してエッサホイサするところ、僕らは矢印に従い、そのまま直進します。
でもここで「峠を回避したのだから楽だろう」と思ったら大間違い。白石峠に行かなくても激坂は始まっていて、ナニコレ民家があるのに11%とかあるじゃん。

ここからさらに別ルートで白石峠方面にショートカットで抜けるって、どんだけ激坂になるのねん。そんな楽しい予感に包まれながら、さらに斜度11%の住宅街を抜けると、本日のメインイベント・高篠峠の入り口にたどり着きました。汗によるレンズ曇りが、道中の過酷な斜度を物語っているようです(^ω^)
やっぱり激坂・高篠峠への道

高篠峠に続く道は「林道大野峠線」というようです(写真撮り忘れた)。白石峠の道と並行しているので斜度はお察し・・・以上にキツいでありますなw
ナニコレWAHOOの斜度計が真っ赤に燃えてる! 九十九折が何段にも折り重なって楽しく続く峠道なれど、どの折れ重なりも真っ赤っか(=斜度が9%以上)。
これは凄いねぇ、こんなヒルクライムのルートがあったとは知らなんだ。奥武蔵の山々は枝葉の道が本当に多くて、まだまだ探検不足でありました。
林道大野峠線・高篠峠への道は3.6km、8.8%


凄い斜度に目を見張りますが、距離はとても短く、僕らのようにゆっくり上っても20分少々でクリアできてしまいます。ストラバ調べによると、3.62km・8.8%がこのセグメントのスペック。ほんの少しだけ優しい和田峠という感じでしょうか?
未開拓のルートはだいたい激坂ということがよく分かり、さらに地図の空白を埋めることもできて万々歳。「近場は行き尽くした」ですって!? 何を言ってるんだぃboriko君、まだまだこんなにも素晴らしいルートが身近なところにたくさんあるじゃないですか!
以上、初めてのルートはだいたい激坂(^ω^) 奥武蔵の未開拓ルート「高篠峠ヒルクライム(林道大野峠線)」はどうでしょう? なお話でした。
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