土井雪広選手曰く「ホビーレーサーの分かれ目は2分!」 ならば2分走トレーニングをやってみよう!

1分走を2分にしたら視界が真っ白になったよ

1分走を2分にしたら視界が真っ白になったよ

さて今回も引き続き、ロードバイクのトレーニングのお話。前回、「これが足りない!」と言われた練習(L6・1分走)の結果を書いてたら、それだけでいっぱいになってしまったので、その続きであります。題して、「1分走楽だったから、倍の2分に伸ばしてみたら事象の地平線を見たよ(゚∀゚)」なお話です。

■ローディーに足りない練習を続けた成果
“ロードバイク乗りに足りない”と言われた練習をやったらヒルクライムのタイムが伸びました(゚∀゚)

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『土井雪広のロードバイクトレーニング』を引っ張り出す

1分走が効果ありそうなんだから、それで満足して続ければいいのに、人間は欲張りなもの(*´ω`*) もっと欲しい、アレも欲しい、とないものねだりをするのです。

ロードバイクの勝負を分かつ“2分”

懐かしの『土井雪広のロードバイクトレーニング』を引っ張り出す

懐かしの『土井雪広のロードバイクトレーニング』を引っ張り出す

土井選手の本によれば、プロとホビーレーサーの違いは「2分」にあるらしい。FTPがすごいホビーレーサーはすごいいるけど、プロとの違いは「2分」のパワーなんだと。

ワタクシ、ホビーレーサーでも最底辺を彷徨う部類なので、2分の分かれ目は雲の上の上の成層圏を越えたお話。正直「ふ~ん(´・ω・`)」という感じであります。

んがしかし、せっかく1分走を続けてきて、微妙に効果があるようなないような予感があるこの頃。「1分も2分もたいして違いはあるめぇ(゚∀゚)」と、安易に1分走を倍にしてみることにしました。

ロードバイクの勝負を分ける「2分走」の方法

引き続き、土井選手の本を参考にして、2分走のやり方を学びます。なんだ、めっちゃ簡単じゃん(゚∀゚)

2分全力、2分レストでいいですか?そうですか?

2分走は2分全力、2分レストでいいですか?そうですか?

2分走は2分全力、2分レストでいいですか?そうですか?

土井選手の本によれば、2分走のやり方はいたって簡単。2分全力、2分レストだって。

本数はどれくらいやればいいかというと、なんと、“たった”の5本(゚Д゚;)!

ワタクシ、1分全力走(レスト2分)は15、6本くらいなら余裕でできそうな気配(`・∀・´)エッヘン!! ですから、「なんだ、たった5本、10分だけか。余裕じゃん((´∀`))ケラケラ」と思ったのであります。

2分走(全力)の練習をやってみた

満を持して、早速やってみました、2分走(*´ω`*) L6領域とは言え、トータル10分の持続時間は1分走のときに余裕でクリアしております。だから、余裕だと思うじゃないですか。

ちょ、2分走、おまっ、〇す気か!?:(;゙゚”ω゚”):

最初の1本目。10秒、30秒・・・50秒・・はまだ余裕。1分5秒・・・1分10秒・・・アレ呼吸デキナイ、ゼーハー:(;゙゚”ω゚”):

1分18秒・・・1分19秒・・・時計が全然進まんじゃんけ(# ゚Д゚)!

キツい、キツい、キツ過ぎるお(;・∀・) 1分走より強度低い(というか、1分走と同じパワー出せない)のに、キツさが全然違い過ぎる(◎_◎;)

土井選手の本のとおり、5本やるのが精いっぱい(◎_◎;) 何とかやり切ったけど、脚はパンパン、肩で息しても酸素が足りないほど。これは今までの1分走とは全然違う種類の練習じゃないか(;・∀・)

1分走(レスト2分)はやっぱりできる

2分走×5分だと持続時間が10分しかないので、もうちょっと欲張りマンボしようと、1分走(レスト2分)を5本だけ追加してみました。

2分走×5本のあと、1分走×5本を追加してみた

2分走×5本のあと、1分走×5本を追加してみた

するとまぁ、1分走は全然できるじゃないですか(◎_◎;) 前段の2分走にやられてパワーが出なくなっちゃったけど、心肺的なキツさの差は歴然

普段やっている1分走のパワーが低すぎるのか、2分走がずば抜けてキツいのか、1分走と2分走の心拍がエラい違います(2分走のほうが高い)。

L6以上の持続時間が素晴らしい(゚∀゚)

L6以上の持続時間は素晴らしい(゚∀゚)

L6以上の持続時間は素晴らしい(゚∀゚)

一方、気になっていたL5・L6以上の持続時間でありますが・・・

おおぉ、しっかり15分以上になってる! わーいわーい(∩´∀`)∩

1分走と2分走のトレーニング効果が同じなのか、それとも異なるかは不明ですが、トレーニング効率で見るとなかなかヨロシイでありますな(゚∀゚)

1分走・2分走のコンビネーションを週2回やるだけで、L5以上が週30分とは素晴らしいではないですか(*´ω`*) 2分走がツラければ2分の本数減らして、代わりに1分走の本数増やせばいいし、これはちょっと続けてみようそうしよう(* ´艸`)

以上、ロードバイクの勝負を分かつ「2分走」の練習をやってみたら、想像以上にL5・L6の練習効率が良かった! なお話でした。ところで、なんで僕はこんなL5・L6練をやってるんだっけ!? 次回は今のトレーニングの課題と今後のメニューなどを検討してまいりましょうぞ(`・ω・´)

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ロードバイク & マウンテンバイク ブロガー

海外の最新ロードバイク&マウンテンバイク情報や、関東地方を中心に日本全国、ときたま海外をサイクリングして自転車旅ならではのグルメや景色、楽しみ方を発信中。

JBCF(実業団自転車競技)やツールドおきなわ、ほか自転車イベントにも積極的に参加中! レース・イベントに体当たり取材しています。

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