燃えるクイックステップ(-_-;) ブエルタ・ア・サンフアンで起こったセクハラ事件、その経緯と現状

ブエルタ・ア・サンフアンで燃えるクイックステップ(-_-;)
ブエルタ・ア・サンフアンで燃えるクイックステップ(-_-;)

7日間のステージで争われる「ブエルタ・ア・サンフアン」。南米アルゼンチンで繰り広げられる激戦の模様は、確かDAZNで放送されているはず。その「ブエルタ・ア・サンフアン」で、クイックステップを巡ってある“事件”が勃発・・・。すでにご存じの方も多いと思いますが、2月2日現在までの経緯をまとめます。

発端はIljo Keisse(イーリョ・ケイセ)のセクハラ

海外メディアではかなり燃え盛っていて、情報が飛び交うクイックステップ事件。日本のメディアを追えてなくて恐縮ですが、Jスポーツ公式ツイッターでしか目にしていないような。。。(・_・;)

セクハラ行為によるケイセのレース失格

発端は「ブエルタ・ア・サンフアン」開催の数日前、ケイセが現地のウェイトレスに対してセクハラになるポーズを取ったこと。このことが28日の月曜日に発覚し、ケイセは現地警察から3000ペソの罰金を科されました。

翌29日の朝、ケイセは記者会見で出来事(と女性に対して)を謝罪。

怒ったのは、レースオーガナイザーで「チームに懲罰を求める」声明を発表。しかし、その日行われた個人TTにケイセはそのまま出走し、29位でフィニッシュ。これを受けて、オーガナイザーから直々に失格の処分が下されました。

■出典
Keisse apologises for ‘stupid moment’ after woman files police complaint

参戦に次ぐ参戦で燃えるクイックステップ

非常に残念なセクハラ事件ですが、謝罪して罰を受けたのです。自転車レースのイメージ維持のためにも早急に幕引きを図るべきだったのですが・・・どうして参戦しちゃうかなぁ(;´Д`)

あぁ~チームマネージャーが失言(;´Д`)

炎上には燃料が不可欠です。そして今回のケイセの件でもしっかり補給が届けられました。それもチームマネージャーから直で(・_・;)

マネージャーのパトリック・ルフェーブルが怒りに任せて(?)言ってしまった・・・曰く、

That is wrong, and he knows that himself. But he paid a €70 fine and the police closed the case. And yet that woman continues to make something of it. She will want money, right?

[抄訳]あの行為は悪いことで彼(ケイセ)も反省している。70ユーロの罰金を払って、警察も事件を解決済みにした。それなのに、あの女性はまだ何かしようとしている。金がほしいんじゃないのか?

Lefevere threatens to remove entire Deceuninck-QuickStep team from Vuelta a San Juan

なぜか父ちゃんも参戦(;´Д`)

ルフェーブルはさらにチームを「ブエルタ・ア・サンフアン」から引き上げることまでほのめかしてしまい、ガソリンにダイナマイトを仕込む徹底ぶり(;´Д`)

あぁあぁ、どうするの、これ!? と思っていたところ、さらなる参戦が!

ケイセの父ちゃんのコメントまで拾われてしまった(;´Д`) 曰く、

Iljo does indeed take a ridiculous pose and he should not have done that,” he said. “But that woman is also very suggestive with her ass [bent]. Who says that Iljo should not actually file a complaint against her?

[抄訳]イーリョ(ケイセ)は確かに馬鹿げたポーズを取った。やるべきではなかった。だが、女も尻を突き出して挑発的じゃないか。イーリョが女を訴えちゃいけないなんて、誰が言ったんだ!?

Story of the day: Keisse saga intensifies

クイックステップは表彰式をボイコット

そうした騒動の影響を受けて、クイックステップの皆さんはきっとお疲れだったのでしょう。そうです、そうに違いありません(; ・`д・´)

「ブエルタ・ア・サンフアン」第4ステージの表彰式でステージに立つ予定だったアラフィリップ、ホセ・オデグ、エベネプール(あのエベネプール!)が表彰式をスキップ。

チームのコメントによれば「彼らは疲れてたの」だそう。

そうなの、疲れていたらしょうがない。決してボイコットとかそんなのじゃないの(;´Д`) ね、そうよね!?

ちなみに、このボイコット・・もとい表彰式欠席により、上記3人と監督は500スイスフランの罰金、アラフィリップとオデグはUCIポイント3点が剥奪されました(;´Д`)

スポンサー激おこでチームも謝罪。事件は収束へ?

こうした一連の騒動を受け、スポンサーもお怒りの様子。そりゃそうだぁ(;´Д`)

ドゥクーニンクは事件のいち早い収束を希望

冠スポンサーのドゥクーニンクは一連の騒動とルフェーブルのコメントに対して不快感を表明。事件のいち早い収束を求めているのが前面にあふれ出ています。

This shouldn’t have happened. You want to avoid those situations, that’s for sure. But it happened. And we need to try and have it solved quickly, and then we can focus back on cycling activities, which is why we became partner of the team.

[抄訳]これは起こるべきではなかった。このような事態は誰でも避けたい。でも起こってしまった。できるだけ早く解決し、自転車競技に専念できるようにしたい。それがチームと提携した理由だからだ。

Keisse saga sparks tensions between QuickStep team and new sponsor Deceuninck

スペシャライズドも声明を発表

一方、チームに自転車を提供するスペシャライズドもツイッターで声明を発表(なぜか画像で)。チームが全責任を取って、このようなことが起こらないように求めています。

We are content that the team understood the situation, has learned from it and are taking steps to ensure that something like this won’t happen again in the future.

[抄訳]チームがこの事態を反省し、二度とこのようなことが起こらないように対策を取っていると理解している。

Specialized wants Deceuninck-QuickStep to take ‘full responsibility’ following Keisse incident

チームも正式に謝罪で幕引きか

1月31日の木曜日、クイックステップも正式に謝罪を発表。

セクハラを訴えた女性だけでなく、すべての女性とファン、スポンサーに対して謝罪し、選手とスタッフに対して教育を徹底すると声明を出しています。

以上が2月2日時点でのクイックステップ騒動でありました。一にも二にも、セクハラはいけません(; ・`д・´) 日本ではこういったことはないのかな・・ないよね、ないと信じたい(-_-;)

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