![力がほしいワタクシは金精峠に行って授かることにしました](https://www.boriko.com/weblog/wp-content/uploads/8EdPiFGQ.jpg)
圧倒的パワー不足をあらためて思い知った「JBCF群馬CSC 交流戦9月大会」。ロードバイクはモアパワー! そんなときに届いた天の声。「白髪よ、力がほしいか」・・・ (*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン、ホシイホシイ 「ならばここに行くがよい」・・・という訳で、行ってきました、ローディーの力の源泉、その名も・・・金精峠(゚∀゚)!
金精峠には何があるの!?
とちぎテレビの『ライドオン』で知って衝撃を受けた金精峠。なになに、金精峠には何があるの!?
金精峠の金精神社が凄いらしい。。。
『ライドオン』と言えば、宇都宮ブリッツェンGMで元プロロードレーサーの廣瀬佳正さんがMC(?)を担当していた、知る人ぞ知る伝説の番組。
金精峠に挑戦する回がありまして、ワタクシ、その内容に雷に打たれたような衝撃を受けました。
やヴぁい金精峠。もっとヤヴァい金精神社(◎_◎;)
Wikipediaで成り立ちや金精神社にまつわる信仰などを知るに、笑いが堪えられません( ̄m ̄〃)ぷぷっ! 日本人ってヤツは・・・と、呆れつつも納得してしまうのはなぜなのか(-_-;)
どんな内容か!? こここ、ここでは書けません(;´Д`) ぜひ検索してみてください(´_ゝ`)
金精峠を上ってみよう(゚∀゚)!
![金精峠を目指すルート。③が金精峠](https://www.boriko.com/weblog/wp-content/uploads/map0908.jpg)
金精峠には一体何があるのか!? この目でぜひとも確かめたい! という訳で、「JBCF群馬CSC 交流戦9月大会Day-1」の翌日、水上から金精峠をめざしてみることにしたのです(゚∀゚)!
ルートはこちら↑
水上を出発し、①尾瀬にほど近い坤六峠(こんろくとうげ)を越えて、②片品村へ。片品村から念願(!?)の③金精峠に出て、④宇都宮に下ってくるコースです。距離156km、獲得標高2700mのロングライドで、金精峠のパワーを得られるか!? 早速に紹介するのです(゚∀゚)!
①水上から坤六峠まで
まずは最初の峠、坤六峠まで。水上を出発して谷川岳、朝日岳を横目に見ながら進むルートは、もちろん初めて走ります。一体どんな道なのか!?
意気揚々?と金精峠に向けて出発(゚∀゚)!
![宿泊したホテル松乃井を出発](https://www.boriko.com/weblog/wp-content/uploads/R0047509.jpg)
![スタート直後、デゲメン氏がなにやら調子悪そう](https://www.boriko.com/weblog/wp-content/uploads/R0047511.jpg)
![それにしても水上は山の奥の奥にあるんだなぁ](https://www.boriko.com/weblog/wp-content/uploads/R0047512.jpg)
念願の金精峠に行けるとあって、ワタクシ元気ハツラツ(゚∀゚)! ワクワクしながら走りだしてみると、おおぅ!? 珍しくデゲメン氏が弱ってる(@_@;)
前日の群馬CSCで疲れが出たのか、パワーが出ない模様。急ぐ道でないし、ここはのんびりゆっくり進むことに。
藤原ダムを越えて、どんどん山奥に
![出発して30分で超山奥に](https://www.boriko.com/weblog/wp-content/uploads/R0047514.jpg)
![遠くに見える藤原ダム](https://www.boriko.com/weblog/wp-content/uploads/R0047515.jpg)
![おぉ、藤原ダムを越えるのか(゚∀゚)!](https://www.boriko.com/weblog/wp-content/uploads/R0047516.jpg)
![山奥にひっそりとある巨大な建造物な藤原ダム](https://www.boriko.com/weblog/wp-content/uploads/R0047521.jpg)
![藤原ダムを越えると湖沿いを走ることに](https://www.boriko.com/weblog/wp-content/uploads/TYfNArfe.jpg)
水上から国道291号線を北上し、湯檜曽(ゆびそ)駅の手前で右折。県道63号線を進みますと、まぁ山奥(゚∀゚)! 水上が関東地方のキワのキワだけに、キワの山道を際どく攻めていきます。
まったく車が来ない道を上ることしばし。藤原ダムという大きいダムを通り過ぎました。初めてくる場所、ワクワク感がすごい(*´ω`)
きっと紅葉がすごいはず! 坤六峠をクリア
![さらに山深くなる県道63号線](https://www.boriko.com/weblog/wp-content/uploads/R0047522.jpg)
![奈良俣ダム。でかいΣ( ̄□ ̄|||)](https://www.boriko.com/weblog/wp-content/uploads/R0047524.jpg)
藤原ダムを過ぎて利根川の源流にほど近い洞元湖を横目に、奈良俣ダムを曲がると本格的な上りに突入。「奥利根湯けむり街道」(県道63号線)という愛称だそうで、緩やかに県道未満・林道以上のやや広く、舗装状況が見事な道をひた上ります。
![「奥利根湯けむり街道」というらしい](https://www.boriko.com/weblog/wp-content/uploads/R0047528.jpg)
![「奥利根湯けむり街道」の斜度はなかなか](https://www.boriko.com/weblog/wp-content/uploads/R0047529.jpg)
![水量豊富な川が並行していて、秋の紅葉はキレイっぽい](https://www.boriko.com/weblog/wp-content/uploads/R0047533.jpg)
![坤六峠に到着!](https://www.boriko.com/weblog/wp-content/uploads/R0047537.jpg)
道に並行して水量豊かな川が流れていて、すごい風光明媚。「照葉峡」とも呼ばれているそうで、紅葉の時期はそれはもう絶景になりそうです(*´ω`)
ちなみに、坤六峠のスペックは奈良俣ダムから15.5kmで6%。結構長い。僕らは1時間以上かかりましたが、速い人なら50分ちょいでしょうか?
②片品村でランチ&焼きとうもろこし
鳩待峠という、尾瀬の入り口に近いらしい坤六峠。今回はそのまま片品村へ下ります。
群馬県はカレー推し!?
![片品村の道の駅でランチ](https://www.boriko.com/weblog/wp-content/uploads/R0047546.jpg)
![デゲメン氏が頼んだ豚丼](https://www.boriko.com/weblog/wp-content/uploads/R0047544.jpg)
![キーマカレーが絶品! 群馬はカレー県か!?](https://www.boriko.com/weblog/wp-content/uploads/R0047542.jpg)
片品村の道の駅に着くと、ちょうどランチタイム。デゲメン氏は片品村名物の豚肉を使った豚丼、僕はキーマカレーを注文してみたところ・・・
ちょっと、キーマカレーがずば抜けて美味しい(・_・;) 想像のはるか上いく味わいです。ひょっとしてまさかして、群馬、カレーのクオリティが高いのでしょうか!?
というのも、前日泊まったホテルの夕食・朝食バイキングで食べたカレーがスーパー・ハイクオリティだったのです(@_@;) たまたま、なのか、それとも群馬(水上~片品村)がカレーに力を入れている「カレー県」なのか。。。他のお店でも確かめてみたい気持ちが高まってきました(゚∀゚)!
とうもろこし街道だってぇ!?
![とうもろこし街道ってなんだw](https://www.boriko.com/weblog/wp-content/uploads/R0047550.jpg)
![とうもろこし屋さんが立ち並んでる(@_@;)](https://www.boriko.com/weblog/wp-content/uploads/R0047549.jpg)
![焼きとうもろこしと一緒に売ってる野菜も美味しそう。。。](https://www.boriko.com/weblog/wp-content/uploads/R0047552.jpg)
道の駅でお腹いっぱいになったら、国道120号線へ。いよいよここから金精峠アタックです!
出発してすぐ、気になる看板を発見。「とうもろこし街道」ってなんぞ!?
5kmにわたって焼きとうもろこし屋さんが立ち並んでいます(@_@;) あぁぁ、これは残念、お昼ご飯食べたばかりでありました(;´Д`)
地元野菜も売っていて、ぜひとも立ち寄ってみたかった・・・orz 焼きとうもろこし、次回の宿題でありますな(`・ω・´)
③遂に!! 金精峠へ・・・来たのだけれど
さぁここからが今回の旅の目的にしてゴール! 金精峠に挑むのだ(゚∀゚)!
金精神社はどこ??
![金精峠の国道120号線はやや単調](https://www.boriko.com/weblog/wp-content/uploads/R0047553.jpg)
![標高1800mで、森林限界が近い感じが漂っています](https://www.boriko.com/weblog/wp-content/uploads/R0047555.jpg)
![金精トンネル! ここが金精峠だ(゚∀゚)!](https://www.boriko.com/weblog/wp-content/uploads/R0047560.jpg)
![金精神社はどこじゃらほい??](https://www.boriko.com/weblog/wp-content/uploads/1D5Z3i2v.jpg)
とうもろこし街道をひた走ると本格的な上りに。道幅が広く交通量もある国道で、自転車で走る楽しさは坤六峠と比べるとややイマイチ(;^_^A 例えるなら、やや斜度がキツい籠坂峠というと、イメージが伝わるでしょうか?
淡々と、ただ淡々と20㎞上り続けて、標高1800mの金精トンネルに到着。wikiによると「国内のトンネルでは最も標高が高い」んですと(@_@;) どおりで寒い訳だ・・・。
ところで、ホレホレ。目的のアレはどこ?? 金精峠にあるというウワサの神社は!!?
ほっ!? トンネルから歩いて30分かかる!? がが~ん、てっきり国道上り切ったところに神社があるんだと思ってた/(^o^)\ナンテコッタイ
標高1840mの峠下には国道120号の金精トンネルがあり、トンネルの日光市側入口にある駐車場から峠の金精神社までは登山道を約30分ほど登る。なお、トンネル駐車場までの公共交通機関はない。
金精神社 (日光市・片品村)
④宇都宮で恒例ぎょうざを堪能してフィニッシュ
『ライドオン』で登場したのは金精峠の麓にある「白根魚苑」だった模様。ぐぬぬ、残念無念(-_-;) 相変わらずリサーチが不十分でした。
宇都宮駅直結の餃子のみんみんで舌鼓♪
![戦場ヶ原、いろは坂、日光をバヒュンと下って一路宇都宮へ](https://www.boriko.com/weblog/wp-content/uploads/R0047570.jpg)
![宇都宮と言えば! 餃子を食べずにいられない(゚∀゚)!](https://www.boriko.com/weblog/wp-content/uploads/R0047582.jpg)
![餃子浪漫という地ビール、焼き餃子にピッタリだすな(゚∀゚)!](https://www.boriko.com/weblog/wp-content/uploads/R0047585.jpg)
金精峠からは戦場ヶ原、中禅寺湖、いろは坂、日光を越えて、ひたすらダウンヒル。あっという間に宇都宮に到着してしまいました(´_ゝ`) 日光、小学校以来だったのに、どこにも立ち寄らなかったわい。
急いだ理由は、もちろん、コレ! お腹ペコペコで食べる宇都宮名物の餃子、最高ですъ(゚Д゚)グッジョブ!! 駅直結のホテルメッツにある「みんみんステーションバル」は立ち飲み席があって、ここなら待つことなくスムーズに入れるのがグッド(*´ω`)
![湘南新宿ラインで2次会(´_ゝ`)](https://www.boriko.com/weblog/wp-content/uploads/R0047589.jpg)
![ビールひと口で撃沈しました((´∀`))ケラケラ](https://www.boriko.com/weblog/wp-content/uploads/R0047593.jpg)
宇都宮がゴールだと、餃子食べられるし湘南新宿ラインのグリーン車でゆったり帰れるしで、良いこと尽くし(*´ω`) 金精神社に行けなかったのは残念だったけど、今回も楽しい発見がいっぱいのサイクリングでありました。
以上、モアパワーの源、金精峠には何があるの!? 水上から群馬のキワを攻めてみた! なお話でした。水上も片品村も、金精峠も宇都宮も、自転車始めて初めて訪れた場所ばかり。JBCFでレースすると、行ったことがない場所に行けるというプラスアルファの特典が付いてきて嬉しいですな(*´ω`) 来年は西日本のレースも積極的に出てみよう、そうしよう。
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