パワメなしでは生きられない! MTBでもね(ΦωΦ)…壊れたMTBパワメ「Quarq DZero AXS DUB XX1パワーメーター」を新調しました

同じパワーメーターが2個ありますね?
同じパワーメーターが2個ありますね?

「ロードバイクにパワーメーターは必需品!」と思う人が世の中にどれくらいいるか分かりませんが、当ブログをご覧いただく皆さまはおそらくほぼ99.9%の確率で「パワメなしでは生きてはいけない体になっている」と拝察いたします(^ω^)

パワメが必要なのはロードバイクだけかな?? ふふ、やっぱりそう思いますよね(* ´艸`) シクロクロス、グラベルバイクの時代になりつつありますもの。という訳で本日は、僕らの生命維持装置パワーメーターのお話です。えぇ、MTBにはパワーメーター要らないって言ったじゃん(゚Д゚;)

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MTBにパワーメーターは要らない・・・はずだった

1月末に愛してやまないMTBなサンタクルーズブラーがオーバーホールから戻ってきまして、ワックワクで通勤しておりました。そうしたらなんと!! パワーメーターがおかしなことになりましてね。まったく使えなくなってしまったのですよ(◎_◎;)

パワメが逝きました

パワーメーターが3000Wとかを出して来る
パワーメーターが3000Wとかを出して来る

先ほども述べたように、僕達はパワーメーターがなければ生きていけない人種です。えっ、僕だけ? ウソウソ、YOUもでしょ、分かってますよ(^ω^)コイツー

そんなワタクシはMTBにもパワメを搭載しておったのですが、これが3年酷使したせいか、遂に逝ってしまったようなのです。漕ぎ出しで4000Wたたき出したときはもうビックリ。

思わずパワメに毒づいてしまった僕は、気が小さいくせに自分より弱いヤツには強く出るヤロウなんです(´_ゝ`)

おぉborikoよ、パワーメーターがないとは可哀そう

おぉborikoよ、パワーメーターがないとは可哀そう
おぉborikoよ、パワーメーターがないとは可哀そう

しばらくはパワメなしで運用(MTB通勤)していたのですが、ううぅ、やっぱり拭いきれないこの違和感と喪失感。どうすればいいのか。。。ふと耳を澄ますと、どこからか声が聴こえてきます。

おぉborikoよ、パワーメーターがないとは可哀そう

その声は、まさに雲間から差し込む一条の光(゚Д゚;) 有り難い声に導かれるように、ある日ある時やってきました、ちょっとボロボロの段ボールが・・・。

その名はQuarq DZero AXS DUB XX1 Powermeter Spider

やってきたのはSRAM/Quarq DZero AXS DUB XX1 Powermeter Spider。そうです、2020年に取り付けたのとまったく同じパワーメーターが・・・来ちゃった(〃艸〃)ムフッ

3年ぶり2個目のAXSパワーメーター

3年ぶり2個目のAXSパワーメーター
3年ぶり2個目のAXSパワーメーター

ほんと3年キッカリで壊れてしまった1台目のパワメ。保証期間はとうの昔に過ぎているし、何より海外通販で恐らく適用外。それなら日本で買おうかな・・・と思って、念のため、いつも購入しているお店を調べてしまったのが運の尽き。

日本価格と比べて、2台買っても元が取れるお値段に抗う術はありませんでした(;^_^A 3年もつなら御の字も御の字と自分を納得させて もとい天の声に従うことにしました。

クランク(スパイダー)式パワーメーターを取り付けるじゃん

さぁ、ブツが届いたら早速に取り付けましょうそうしましょう。クランクを外す作業は前回(3年前)に経験しているので体が覚えている・・・訳はなく(´_ゝ`) マニュアル動画観ながら、しっかり交換いたします。

クランクの取り外しを復習します

まずはSRAMクランクの取り外し方を復習。2分34秒からご覧ください。

ネジを緩める方向はコウです!

SRAMクランクの外し方
SRAMクランクの外し方

だいたい最初に間違えるのがネジを緩める方向と締める方向をアベコベにしてしまうこと。緩めるつもりが増し締めしてしまうことはborikoあるあるです。

そんなワタクシのためにしっかり備忘録を書きましたですよ。SRAMクランクのネジを緩める方向はこうじゃ(赤い矢印の方向)!

しかし3年前の記事を読み返してみると、そのときも同じこと書いてたわw 自分で書いたことすら覚えていられないなんて、素晴らしい記憶力の持ち主であることを証明してしまったあるよ(;^_^A

ネジ固ってぇwww

スパイダーとクランクを固定するネジが鬼門だった
スパイダーとクランクを固定するネジが鬼門だった

ペダリングの方向とは逆にネジを回すことでクランクを取り外します。ペダルを踏んで全体重をかけてレンチを引き上げるとグイっとネジを回すことができましたε-(´∀`*)ホッ

一番の難関がクランクの取り外しだと思っていたので、油断しておりましたが、大変なのはここからだった(◎_◎;) クランクアームとスパイダー(パワーメーター)をつなぐネジ、固すぎワロウタwww なんなら、スパイダーとチェーンリングをつなぐネジも激固で、こっちのほうが大変でした。

これ、4N.mの締め付けトルクではなかったでありますね(;^_^A パワメがおかしくなった可能性の1つの候補として記憶にとどめておきましょう。

新品パワーメーターと古いパワーメーターを比べてみる

クランクからパワーメーターが無事外れまして、これで新旧のパワーメーターがご対面。せっかくなので校正してみようなのです。

新品パワーメーターはさすが適正の範囲内

新品パワーメーターはさすが適正の範囲内
新品パワーメーターはさすが適正の範囲内

まずは新品パワーメーターの校正をば。電池を入れたところ、すんなりガーミンデバイスが認識。その勢いで校正にかけたところ・・・

おぉ、素晴らしい! 適正の範囲内も範囲内。SRAMのマニュアルによれば、適正値は+/-1000で、1回のライドで+/-50以上ズレないことが正常でありました(⇒出典

壊れたパワーメーターはやっぱり壊れていた

古いパワメはけた外れの値をたたき出しました
古いパワメはけた外れの値をたたき出しました

念のため、壊れたパワーメーターのほうも校正をば。クランクが付いた状態(ネジが締め付けられた状態)で測ったところ・・・

30228。うむ、いつも通りの値で安心した(-_-;) やっぱり異常値でありますな。

ちなみに、この後、クランクとチェーンリングを外した状態で再度校正にかけてみたところ、値は-1200台に急減したでござった。むむむ、あれ、ひょっとしてまさかして・・・!?

新品パワーメーターを取り付けます

とりあえず新品パワーメーターは問題なく動作するようなので、MTBに取り付けましょうそうしましょう。取付は簡単。取り外しと逆の手順でOKですもの。

ネジはやさしく。。。

ネジは今回こそ丁寧に
ネジは今回こそ丁寧に

今度ばかりはやさしくトルクを守って取り付けます。4N.mって結構ゆるふわな締め具合よ!?

取付完了で再計測

クランクを取り付けた状態で再校正
クランクを取り付けた状態で再校正

チェーンリングも取り付けて(⇒12N.m)、最後にクランクを戻して(⇒54N.m)作業完了! 作業自体はボルトオンだからとても簡単でありますな。

しかし、どんな作業であってもやらかしてしまうのがborikoという男です。技術科で1と2以外取ったことがないのは内緒であります(´_ゝ`) 念のため、ガーミンデバイスで校正をかけてみますと・・・

ほほぅ、-72。一応問題なく適正の範囲でありますが、さっきよりも増えているのは何故だろう(・_・;) ま、いっか、無事ついたしw

新品パワーメーターを試してみた

せっかく取り付けたパワーメーターですので、実走でテストをば。通勤帰りにグルっと皇居を1周してみたところ!!

大丈夫なんじゃないかな??

こんなものかな?という感じの結果に
こんなものかな?という感じの結果に

風が爆風も爆風で、テストどころじゃなかったw 重たいMTBですら吹き飛ばされそうになるビル風に煽られて、パワーの感触を確認しているゆとりはなかったでござる(;^_^A

皇居の北の門という短い上りを走ってみて、う~ん、こんな感じかなぁどうかなぁ、という感じな感じ。超絶向かい風よりも、体力・筋力の衰えが凄まじく、MTBの重さに脚が負けてしまったw

むしろ300Wも出せたことに驚いたでありますよ(;^_^A

はぁ、筋トレしなきゃ。。。

以上、パワーメーターがないと僕たちは生きていけません! もちろんMTBにもね(゚∀゚)!なお話でした。うっしっし、これで野田MTBと赤城MTBはパワメのデータ取れるぞ、嬉しいな(^ω^)

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