ロードバイク2台を積載できることが確認でき(⇒参考記事)、いよいよジムニー×自転車の6輪生活が始まると思うと、おちおち仕事も介護も手が付きません。そんな、始まったばかりのマイカーライフでありますが、自家用車を持つのは学生のとき以来。25年以上の空白を経て進化している(であろう)クルマについてインプレッションを書いておこうと思うのです。と言う訳で本日はジムニーシエラ、初乗りインプレッションのお話です。
25年以上ぶりの自家用車もスズキのMT車
ワタクシが自家用車を持っていたのは学生のときが最後。かれこれ25年以上も昔のことで、あれからクルマがどれくらい進化したのか楽しみでありました。
クルマはスズキ派
学生時代に乗っていたクルマは、当時で10年落ち・走行距離10万マイル超のスズキ・スイフトでありました。MT仕様でパワステ・エアコンなし、本当に必要最小限の装備しか付いていないクルマでアメリカを太平洋から大西洋、大西洋から太平洋へ1往復、南北は何往復したことか。
途中何度かトラブルがあったりもしたけれど、大学を卒業するまでの3年間しっかり走り抜き、「スズキって信頼できるなぁ」と感嘆しておりました。
だからスズキのMTをチョイス
ワタクシ、一度お世話になったモノに対しては、扱いは雑だけど恩義は忘れないタイプ。今風の言葉で言うならカスタマーロイヤリティが高い部類の人間であります。
なので車買う!となったときの選択肢は、スズキの、しかもMT仕様のクルマしかありませんでした。あ、これはウソでした、フィアット(アバルト)も強力な対抗馬だったことを付け加えておきます(;^_^A
150kmちょいMT車を運転してみて
以前の記事でもチラッと書いたかもしれない前置きがすんだところで、いよいよジムニーシエラの初乗りインプレッション! 納車から約2週間で、高速含めてまだ200kmも乗ってないのはご容赦ください。
独特な乗り心地らしいが、極めて普通?
ジムニー(シエラ)というクルマは四駆車ならではの構造(ラダーフレームというらしい?)で、いわゆる普通車と比べて乗り心地が独特なんだそう。「何がどう独特なのか!?」というのは、だがしかし、クルマの経験が浅い自分にはちょっと分からなんだよ(-_-;)
若干フワフワしていたり、カーブで膨らみがちになる傾向はあるかも!? 変速やブレーキでボディが揺れる感じも強いかもしれません。
でもまぁ、運転している限りだと、いつもレンタルしているフィットやスイフトやデミオとかと大差ない気もしたり・・・。今のところ「ごく普通に乗れる、ごくごく普通の普通車」という印象を抱いています。
クルーズコントロールは超便利
とは言いつつ、ジムニーは軽自動車と普通車でボディが共通ということもあり、室内はエンジン音やらロードノイズやらでなかなか賑やか。1500ccあるエンジンも、2,000回転超えてくるとウォーン!と唸り声が響いていきます。
まったくもって静かではない室内は、面白いことに速度が変わっても変わらず。街中でも高速でも同じくらいの室内騒音に感じるのは興味深いところです。もちろん、うるさいからと言って、会話が聞こえないようなレベルではまったくなく、25年以上前に乗っていたスイフトとは比べ物にならないくらい静かで加速もスムーズで快適性も高いです。
そして何より嬉しいのがクルーズコントロールの存在。高速を使うことが多いワタクシとしては有り難い機能の1つで、いやぁこれはとても便利で楽ちん。スピードを出す(出せる)ようなクルマじゃないから、マイペースを維持できるクルーズコントロールはとても助かりますわい。
クルマそのものの進化は感じない
同じメーカーとは言え、車種(と中古/新車で購入)が違うので厳密に比べられないものの、「へぇ」と感じたこともありました。クルマって基本的な部分は、25年以上前も今もあまり変わらないのね??
装備はカーナビが付いたり(僕のジムニーには付いてないけど)、クルーズコントロールが付いたり、パワステが付いたり、窓が電動で開くようになったり、燃費が良くなったり(ジムニーにして逆に悪くなったけど)、衝突防止機能が付いたりして進化しているけれど、走る・曲がる・止まるの最も基本的なところは(当然ながら)不変なのですな。
これがEVだったら、ひょっとして異なる印象になったかも?? タラレバなので分かりませんが、ガソリンで動くクルマは安定して不変な安心感と信頼感があるなぁと思った次第でありました。
と言う訳で、まだ200kmも乗っていないジムニーシエラのファーストインプレッションは、クルマの基本部分は25年前も今も変わらない! というものでした(;^_^A でもジムニーはカワイイから良しw さぁさぁ、週末は自転車積んでお出かけするぞー!
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