せっかく桜が開花したというのに、週末は2日間とも風邪で身動きできず( ;∀;)。自転車に乗れなかったもんだから、写真もネタもありませんorz しかし、そこはワタクシの類まれな想像力で妄想を掻き立てるのです。さぁクランク交換しちゃうよw えっ、OSBB?? 何だい、それ?
OSBBはスペシャライズド独自規格
OSBBはスペシャライズドのBBに付いてる名称で、「Over Size Bottom Brackets」の略。直訳すると「特大BB」ですな(´_ゝ`) 数あるBB規格のひとつだそうですyo。
乱立するBB(ボトムブラケット)の規格
そもそもBBの規格がいっぱいあって訳が分かりません(;´Д`) BBの規格は、①シェル幅(クランクを取り付ける部分の幅)、②BB内径、③ねじ切りor圧入式、④クランクのシャフト径で決まるとのこと。主なBBの規格だけでも6個あるんだってさ。。。ひとつにまとめてほしいお・・(´・ω・`)
規格 概要 シェル幅 内径 シャフト径 BSA(JIS)・イタリアン 世界共通の規格 68mm 41mm 24mm BB30 Cannondaleが提唱しているBB規格(FSA、SRAMなど) 68mm 42mm 30mm PF30
(PressFit30)BB30を元に、ベアリング自体がベアリングカップにを圧入してあるもの。 68mm 46mm 30mm BBRight
(BBライト)シェル幅がBB30よりも長くなっているCerveloの独自のBB規格。 79mm 42mm 30mm BB86 シェル幅がさらに長くなったBB規格でシマノが推奨。 86.5mm 41mm 24mm BB90 トレックの独自の規格。 90.5mm 37mm 24mm
出典:ボトムブラケット
OSBBはBB30? PF30??
んで、ここで問題になるのが我がターマックのBB規格です。OSBB君、チミはBB30なのかね? それともPF30なのかね??
SPECIALIZED OSBBも、BB30やPF30もすべて、ベアリングの受けの部分は64mmのサポート長となっています。OSBBは、シェル幅が約61mmに対して、BB30やPF30については、68mmのシェル幅となっているので、OSBBとは7mmの差となります。
出典:『SPECIALIZED S-WORKS ROAD CRANK キャンペーン!! 』
クランク交換にBB交換は必須??
なんで、今さらこんなことを調べておりますかというと、前からずっとクランクを交換したい病なのです(´_ゝ`)
ターマックにシマノクランクを取り付けたい
最近ね、「ローラー練の強度が低いのでは!?」と疑心暗鬼なのですよw 疑念を晴らすためにも、信頼できる数字が見たいのは世の常! あぁ風邪で引きこもり生活していると、物欲だけ元気になっていけません┐(´д`)┌ヤレヤレ んで、パワーメーターと言ったら、パイオニアかステージズが真っ先に思い浮かぶ訳でして、そのためにはシマノのクランクが必要なのです。シマノのクランクをOSBBに取り付けるために必要なものを調べてみたところ、次の2つが検索に引っかかりましたな。
1)プラクシスワークス・コンバージョンBB(OSBB用)
または
2)BB/PF30 Universal Adapter for 24mm Spindle Cranks
デゲンコルプさんのS-Worksはアルテクランクなので、多分簡単にできるのだろうと想像・・・。プラクシスにすると、BB丸ごと交換が必要なようですな・・・-_-;)
OSBBにROTORのクランクを取り付けたい
ここで、もうひとつ気になっているのが、ROTORのパワーメーター。特にInPowerは耐久性が高そうで見た目もグッドで良いのです。このInPowerを取り付けるのに、アダプタは必要か!? 自分では知る由もないので、取扱店にお問い合わせしましたところ・・・
INPOWERを含むROTOR製30mmアクスルクランクを取付ける際には、必ずROTOR製BBとの組み合わせ使用をお願いしておりますため、別途ご購入いただく必要がございます。
※他社製BBと組み合わせた場合、正常に機能しない可能性があるためです。現行のスペシャライズド社OSBBフレームであれば、おおむね「BB30 BEARING KIT」が対応しておりますが、フレームの年式によって違いがございますため、まずは販売店様へご確認いただけますようお願いいたします。
出典:ダイアテック株式会社お客様サポート室 お問い合わせメール
ぐぬぬ、ということはInPowerの場合でも、ベアリングから交換する必要があるのですな(゚Д゚;)。こ、これはハードルが高いorz
BBの交換は自分でできるのか・・・
クランクの交換、というよりBBの交換が想像以上に難しそうで凹みましたw ショップにお願いすれば、あっという間なんだろうけど、せっかくですから自分でやってみたかったのですよ(´・ω・`)
ガーミンベクター2なら自分で取り付けできそう・・
ハードルの高さに、思いのほかガッカリしておりましたら、某ベラチスポーツさんでペダル型パワーメーターが売り出し中じゃないですか。ガーミンベクター2とな!? これなら自分で取り付けできそうだwww(取り付け方法はすでにリサーチ済みw)
という訳で、自転車乗れないと余計な雑念しか湧いてこないのでありました(;´・ω・)。あぁ早く写真撮りに行きてぇすなぁ。。。
追記:自分でBBを交換することにしました
なんてことを書きながら、自分でBB・クランク交換に挑戦してみようと思います(;´Д`)
コメント
ロキさん、ありがとうございます!
ベクター、最安だと12万円なのですよ(@Evans Cycles)。パチパチ算盤弾いたところ、
クランク交換してパワメ(片側のみ)つけるのと、ペダル型パワメをつけるのにかかる
費用は、どちらも概ね12万~15万くらい(ショップに依頼する場合含む)のようなのです。
僕にとって、ベクターの唯一の欠点と思えるところは、自転車が転倒したときのことです。
写真撮影のために不安定な場所に立てかけることが多く、かなりの頻度で倒してしまうのです(;´Д`)
それにペダルという剥き出しのところについたパワーメーターが耐えられるかどうか。。。
ちなみに、ベクターは転倒によるダメージを想定して、交換用ペダルがアフターパーツで
売っているそうで、かなり動揺していますw
ゆうすけさん、ありがとうございます!
非常に詳細なアドバイス、とても参考になります!
なぜだか「自分もやってみたい」という気持ちが強くなってきてしまいました(;´Д`)
必要なツールも、おかげさまで分かりましたので、ややや、やってみようかな
GARMIN VECTOR随分安いですね!
パイオニアと比べた時の利点はVECTORは自転車複数で使い回しが簡単に出来るのと対応したEdgeがあればサイコンを追加で買う必要がないところですかね。
ペダルの交換も慣れたら5分かかりません。しかしシマノペダルではないのでクリート交換が必要です。
こんにちは!
クランクの規格って混乱しますよね…メーカーの都合で規格が増えているような気がします。
私のCAAD10はBB30なのですが、シマノのクランクに変える際にプラクシスワークスのコンバーターを使ってました。
その後、Di2化する際にスギノのコンバーターに変更しました。
どちらも自分で交換しましたが、既存のペアリングを抜く(叩き出す?)ための工具とコンバーターを圧入する工具が必要になる以外は特に難しい作業ではなかったですよ。
パワメ導入時にベクターも検討しましたが、転倒した時の影響が気になったのでパイオニアにしました。
プラクシスワークスからスギノに変更した理由ですが、プラクシスワークスのコンバーターの場合コンバーターがフレームにスッポリ入るので、BB内部のフレームの穴がふさがってしまいDi2のケーブルをフレーム内に通せなくなったためです。
スギノのコンバーターは左右のベアリング間の形状が若干細いのでその隙間で配線ができました。
もし、Di2を内装されている、される予定がある場合はフレームによってはプラクシスワークスでは難しいかもしれません。
ご参考になれば。
取り留めない長文で申し訳ありませんm(_ _)m