
今年の初レースとして参加した大磯クリテ25-26第1戦(⇒参考記事)。「そう言えば、僕が初めて参加した自転車レースも大磯クリテだったなぁ(⇒参考記事)」と、ふと思い出すくらい、今ちょっと感傷的(இдஇ; ) という訳で本日は、久しぶりのイベント参加総括。ロードバイクはレースとかのイベントがあるからこそ、より楽しさが増すものなのでした。
仲間と会える、仲間が増える
僕にとって、ロードバイクの入り口はデゲメン氏から始まり、みつさんブログ、そして大磯クリテから富士チャレ(⇒参考記事)の流れ。富士ヒルは意外や意外、初参加は結構遅くて2016年でありました(⇒参考記事)。なので、大磯クリテは自転車レースの扉を開いてくれた大事なイベントなのでした。
大磯クリテから広がった輪はデカい(デカい)

自転車で競技(レース)するのがこんなにも楽しく辛く、辛く、辛い、辛すぎるものだと教えてくれたのが大磯クリテであります。毎回毎回「血の味指数」マックス(覚えてますか、「血の味指数」というバズワード)で「次はカテゴリ下げる!(もしくは今回で出るの最後!)」と思いつつ、「でもやっぱ次こそは・・・」と思っちゃう。

揺れる中年心の振れ幅を「次回も!」に持ってきてくれるのが、仲間の存在でありましょう。スタートリストで名前を知り、一緒に走って顔と脚力を知り、でもコミュ障だから話しかけられずマゴマゴしていたらレースが終わり、また次回。そうしたら次回も一緒のカテゴリーだったりして、「あ、どこかで見た顔!」「あ、なんかチームジャージ着てる(前回はパールイズミだったのに)!」「僕もチームに入りたい!」と、ライバルの変化と成長する姿を見て羨ましく思ったり・・・。
そうして大きくなったのが、みつさんが創設したVIVA☆ZAPPEIであります。まさに湘南生まれ・大磯育ち(´_ゝ`) 赤いヤツはだいたい友達。
結成から10年以上経ち、ライフステージの変化などでレースに出る人は減り、ロードバイクから去る人もいましたが、それでもZAPPEIの☆はここ大磯クリテから輝いていったなぁと思うのでありました。
大磯クリテはたくさんの人の手でできています
初めて参加したのが2015年ですから、足かけ10年、参加できるときは参加してきた大磯クリテであります。そうすると、かつて一緒に競い合ったメンメンが、今度はレースをつくる側にまわっていたりして、もう本当に有り難いこと・凄いこと
運営とボランティアとアスリチューンと

もともとはウォークライドが運営していたと記憶していますが、GRサイクリングという社団法人に母体が変わったのですな。コロナの影響や競技人口の獲得競争、それに加えて賃料・人件費を含めた運営費の高騰で、きっときっと大変なんだろうということは想像に難くありません。
それでも志高く、僕のような万年最下位の人間でも気軽に参加できる自転車レースの機会を提供してくれて頭が地球の反対側まで下がる思いです。

そんな運営を陰に日向にボランティアが支えているとも聞いています。
ありゃ、そこの大砲レンズを持つナイスなイケメンはかつて一緒に走った(山も平坦も一瞬で千切られた)海君ではないですか(◎_◎;) そして、近年多発するイベントでの盗難対策に防犯カメラを設置してくれているのは、ZAPPEIメンのあさとさん(◎_◎;)!

「大磯クリテと言えば!」のアスリチューンも健在で、しかもご子息はなんと強化指定選手に選ばれたとか(◎_◎;)! 僕が年だけ取っている間に皆々さん次のステージに進んでいて凄いと、これまた頭が下がる思いでいっぱいです。
今年は僕自身が家庭の事情で自転車からトンと離れてしまって、「うぅ今度は僕がフェイドアウトする番だ」と頭に過ぎったりもしたけれど、まだ戻れる場所があるのは何てありがたいこと。たくさんの人がたくさんの思いでつないでくれる、その恩恵に預からせてもらっていて、ただただ感謝なのでありました。
もうホントありがたいことだよ。10年続くイベントって、そうそうないよ!? 10年続くチームもそうそうないかも!? 久しぶりに大磯クリテに出られて、ちょっと思い起こすで胸がいっぱいなのでありました。
以上、僕らは大磯クリテリウムに育てられています(*´ω`*) 2025-26シーズン第1戦で思い出す、大磯クリテと歩んだロードバイク人生 なお話でした。
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