
今年の一大目標だったレースなので、振り返りはしっかりしておきたい欲求があります。特に記録に留めておきたいのがトレーニングのこと。「厳しかろう」と思っていた富士ヒル・シルバーにギリ届くくらいまで調子を持っていってくれたのは、やはりトレーナーロードのおかげだと思うのです。AIによるトレーニングの是非が言われていますが、ことトレーナーロードは信じていいのではなかろうかと(N=1のご意見です(^ω^))。
トレーナーロードを(だいたい)信じてやり続けた結果です
トレーニングメニューを適当に考えて提案してくれるのが好きで、長らくトレーナーロードを愛用しておりました。今年の1月か2月にAIが導入されてトレーニングの精度が(僕的には)かなり向上しましてね、これが非常に良かったと感じております。
絶妙な強度の練習を積み重ねられることの価値

トレーナーロードは、まず目標レースを設定しFTPやトレーニング状況を踏まえて、AIが目標に即した最適なトレーニングを組み立ててくれます。富士ヒルに向け、「ヒルクライム・1時間15分・Maximum Effort」を目標にトレーニングプランを組んでもらいました(練習内容等は個々人によって異なります)。
提案されたのは週3回ハード、週3回エンデュランス、計週6回8~10時間のプランでした。実走を入れるとだいたい計画時間をオーバーしてしまうのはご愛敬であります(;^_^A
例え時間がオーバーしても強度や練習が自動で調節されるのがトレーナーロードの肝なところ。そして、提案される強度がいちいちピカイチドンピシャなのです。毎回「できるかな(・_・;)」と不安になりつつ、「何とかできた!」とギリ(ときには少しゆとりを残して)完遂できる絶妙なキツさで、さまざまな領域の高強度を積み増していけるのです。
高強度をやったら、その分、エンデュランスの強度が下がるのですが、その下げ方も非常に絶妙。低強度デーはZ2下限でクルクル回す練習ばかりを提案されておりました(だがしかし非常に愚かなことに、僕は提案強度を守らず、Z2の中~上を、しかも時間延ばしてやったりしていた)。
FTPは右肩上がり

トレーナーロードの提案プランをほぼ厳守し、毎日ローラーを楽しんでいるとFTPは自然に上昇。謎にFTPが急落した去年2025年8月以降、12月までは目標もなくただカロリー消費していただけでしたが、目標を定めた今年2026年1月以降は右肩上がりに。
FTP271Wからスタートして富士ヒル直前の5月には、TCR+ASSIOMAで過去最高レベルの279Wに到達しました。
ヤビツのタイムも右肩・・・上がり?

FTPが上昇するに伴い、実走練習峠のヤビツのタイムも右肩上が・・・上がってるかな(-_-;)?? 一応、真面目にヤビツ上り始めた3月が34分7秒で、その1ヵ月半後の4月下旬に33分12秒を達成。TCRではベストとなるタイムを記録できました。
その後、5月は(いつも通り)伸び悩みつつも現状維持。最後の5月31日・本番直前練習もマイペース走行をしていたらもう少しタイムが伸びていたかもしれません(もちろん、これはタラレバの希望的観測です)。
AIトレーニングで目標通りのタイムを達成できたけど反省点もある
そして迎えた富士ヒル本番のタイムが1時間14分ですから、これは最初に設定した目標(1時間15分)通りの結果と言えましょう。つまり、トレーナーロード=AIトレーニングは設定した目標を実現させてくれると言っていいですか? N=1です、念のため(^ω^)
トレーナーロードの提案を勝手に変えるのは良くなかったかも

トレーナーロードの言うことをひたすら聞いて目標を達成でき、AIトレーニングの効果効能にちょっと驚いています。1時間15分という目標でなく、1時間10分とかもっと野心的な目標にしていたらどうなっていたのかな・・・
と思うと同時にトレーナーロードの提案執行に関する反省点もありました。「ひたすら聞いて」いなかったんだな(-_-;)
もとの提案だと、レース直前1ヵ月前はアタックとかOn-Offとかハードスタートとか、一見するとヒルクライムとあまり関係なさそうな、しかも僕が超苦手な部類の練習が組まれていました。これを、我が独断と偏見で変えてしまったんだな(⇒参考記事)。
でも、これが良くなかったと思うのです。本来やるべき練習、タッチすべき領域を避けてしまった(-_-;)
On-Offとハードな短時間高強度は必要だった

5月はヤビツでとにかく前半ぶっこみまくって速い人についていくことを密かな目標にしていました。ぶっこみまくって枯れ果てて、なお強度を維持しなければいけないシーン、本番で必ずあるでありましょう。その身体的・精神的辛さを予行演習しようと思ったのですが、う~ん、これにまったく対応できませんでした。ちょっとでもレッドゾーンに入ろうものなら、もうそこでオシマイ。まったく回復しないのね(´_ゝ`)
トレーナーロードが最後の1ヵ月で提案してくれていたのは、そういうレッドゾーンに近いところにタッチして、なお続ける練習だったように思うのです。特に「ハードスタート」とか(今まで1回もやったことないけど)。
提案された中で唯一残しておいたRattlesnakeにまったく対応できなかったのは驚いたなぁ(^ω^) わずか1セットのラトルスネイクの半分を過ぎたくらいで息が上がって休憩してしまった。もちろん、こんなのは初めての経験です。
Z6を叩いて、さらにZ5を叩いて、というヒルクライムとは関係なさそうに見える領域ながら、ヤビツの経験を踏まえると、もっとやっておくべきだったなぁと思い至ります。そうすれば、後半あるいは最後、もう少し踏めるようになっただろうに・・・。
筋トレは続けるべきだった(かどうか分からない)

もう1つの反省点は、ちょっとトレーナーロードから離れてしまいます。筋トレです、筋トレですよ。やっぱり続けたほうが良かったのかなぁ、どっちなんだろう(;´Д`)
週2回(1回15~30分)、自重トレにもかかわらず、とにかくダメージが酷くて、ローラー何とかこなすとその日はもう廃人のよう。仕事に支障が出かねないレベルのときがあって、ついうっかり弱気になって止めてしまった。
筋トレしないことのデメリットはあまり感じなかった(敢えて言うなら、身体の締まりがなくなるくらい)のだけど、もし続けていたら身体が安定したり、ペダルを回す持久力がついたりしていたのかしらん。う~ん、分からない、ドッチが良かったのだろう(;´Д`)
いずれにしても、富士ヒル目標に組み立ててきたトレーナーロードは、ピンポイントで成果達成に貢献してくれたのは間違いありません。もちろん、その陰で反省すべき点が多々あることも揺るぎない事実。これらを踏まえ、来年の富士ヒルあるいはこの秋のレースに向けて軌道修正していけると、ますますロードバイクのトレーニングが面白くなってしまうでありますな(^ω^)
以上、ロードバイクのAIトレーニングは効果あるんじゃないですか? 富士ヒル・シルバー達成に思うトレーナーロードのメリットと反省点 なお話でした。


コメント
匿名さん、ありがとうございます。
おぉ~凄い伸びですね(◎_◎;)! FTPも凄い(4.8倍→5.3倍!?)ですが、それ以上に5秒の成長が強烈です。
まさにご指摘通りで、僕は周囲と比べて筋力がとても低いようなのです。
せっかく筋トレ始めても効果を感じ始める前に止めてしまっていて徒労になっているのかも。。。
負荷を見直して、細くても長く続けられるようにしたいと思います。今年の残りはそれ(筋トレ)を目標にするか(-_-;)
お疲れ様です。
筋トレも慣れですよ! 慣れればウェイトでやっても上半身の日ならパフォーマンスそこまで落ちなくなります。
下半身の日はさすがに落ちますがバイク先にやるなどで対応すれば良いと思います。
ただそこまで疲弊しきるのは自重トレ30分でも筋力に対して負荷高すぎるんだと思います。
回数を減らすか、ジムでマシントレ(自重より負荷軽くも出来るので)してみては。
筋トレの効果は自分はバイク5年やって体重51kgftp245wくらいでしたが、
筋トレ取り入れて1年で体重53kgftp282w、CP5は680から1100wまで上がったので自分は確実に効果ありました。
もちろん、人によると思いますが主様は失礼ながら自分と同じく最大筋力がかなり低いように見え、ネックになってる可能性が高いので効果が見込めるのではないでしょうか。
長文失礼いたしました。