1位になったり2位になったり、じゃんけんで勝ったりして、表彰台ラッシュに沸いた「赤城オフロード4時間耐久レース 2022」。4時間もぬかるんだオフロードを走ってきて、ワタクシあることに気が付きましたよ。ひょっとして、ZWIFTのペースパートナー、メチャクチャ効果出ているのでは(◎_◎;)!? ウソかホントか、赤城オフロードで感じたZWIFTのペースパートナーの効果を振り返ります!
赤城オフロード4時間、あんまり疲れてないって本当ですか?
ロードバイクで走っていてちょっと路面が荒れていただけでも大慌てなのに、最早路面の体裁を成してない道を4時間も走り続けるってメチャクチャ大変。にもかかわらず、にもかかわらず、ですよ?
4時間走ったとは思えないほど元気
何でか知らないけれど、4時間エンデューロとは思えないくらい、最後まで元気に笑顔で完走してしまった(・_・;)
もちろん、疲れたは疲れたのですが、最後までタレることなく、「あと1時間走れ」と言われたら走れる感じではありました。
データで見てもタレてない不思議
「元気余ってるなら、もっと頑張れよ」というのはごもっともですが、ソレはソレ(;^_^A でもしかし、なんでこんなに最後まで元気だったかな??
心拍低いし、パワーも最後までしっかり出せてる
最後まで元気だったのは、レース後のデータからも見て取れます。intervalsで確認してみると、おおぅ、4時間走ったとは思えないくらい、パワー最後まで出せてるし、心拍もずっと低いまま(◎_◎;)
これだけ走ってデカップリング9%以下って凄い。去年の赤城オフロードにしろ、富士チャレにしろ、長時間レースは後半タレタレのタレになるのが常なのに、このグラフの出方は非常に珍しいでござる・・・。
さては、相当緩く、ぬるく走っただな(; ・`д・´)!?
2021年の赤城オフロード3時間と比べてみると・・・
ぬかるんだ路面状況にうまく対応できず、相当ゆっくり走ったのかな!? と思って、去年の赤城オフロードのデータと比べてみました。すると、むむむ!?
3時間エンデューロとデータはほとんど変わらず
2021年のデータを比べてみると、NPは今年が223Wで去年が220W。上がっとるじゃんけ(◎_◎;)! その一方で心拍は異様に低くて、去年比で平均心拍が20近く低くなっています。
心拍低いのは開催時期の影響もあるかも!? 去年が暑い7月で今年が涼しい5月でしたから。
あと面白いのは、平均速度がほとんど一緒だったことw 路面状況が文字通り「雲泥」の差だったのに、ほぇ~速度は変わらなかったのね(◎_◎;)
ゾーン別パワーも対前年比ほぼ一緒
ゾーン別のパワー分布も比べてみたところ、だいたい一緒。レース時間が長くなった分、Z2、Z3、Z4がそれぞれ増えたという感じであります。
やっぱりZ5とZ6は合計して40分くらいがワタクシのマックスなのね(;^_^A
強度は同じで時間が増えたのに楽だった理由
というわけで、赤城オフロードのデータから読み取れることを総括しますと、「去年と同じ強度を、より長く、より楽に出せるようになった」でありましょうか!?
ZWIFTのペースパートナーのおかげか!?
「同じ強度をより長く、より楽に出せた」のはこの日限りの現象かどうかは分かりませんが、とりあえず、去年の赤城オフロードと今年の赤城オフロードの前後で、練習内容を大きく変えたりしていません。
だいたいThe WringerとSSTがメイン、というのがここ数年の基本メニュー。
唯一変わったのが、アレですよ、アレ! 今年からZWIFTのペースパートナーをやるようになったことです。
ペースパートナーを練習のルーチンに組み込んで、かれこれ1ヵ月以上になりまして、その効果が現れ始めているのでは!? ペーサーの強度はちょうど赤城オフロードと同じくらい(NPで200~220W、体重比で2.8~3.3倍)で、まさにドンピシャ・ピンポイントで赤城オフロード対策になってしまったかもしれません(; ・`д・´)
まさかこんな「棚からぼたもち」的な効果があるとはwww
始めて良かった、続けて良かったペースパートナーw これでFTPとか上がったり、ヒルクライム速くなったりしてくれると嬉しいけれど、そう簡単にはいかないんだろうなぁ(;^_^A
以上、エンデューロ出る人ほどペースパートナーやったほうがいいよ(゚∀゚)! 赤城オフロードで体感したZWIFTペースパートナーの威力! なお話でした。ひょっとして、ペースパートナーはツールドおきなわ対策にも非常に有効なのでは!? これはもう続けるしかありません(゚∀゚)!
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