2022年の夏は何だか超駆け足で過ぎ去る予感がモリモリ(;´Д`) 少しでも今年の夏の恵みを感じるために、またまた行ってきました、山梨への桃行脚。いつもの今川峠・柳沢峠を越え、塩山の直売所で桃を買って帰るだけのグルメ(?)ライドです。もうそろそろ山梨の桃は季節が過ぎるかもしれませんねぇ(´・ω・`)
今年最後(!?)の桃を求めて山梨へ
桃が好きなら山梨はいいぞ!? 塩山は特に安くて美味しい桃がいっぱいだぞ!? ということを自転車を通して知ってしまった我々。今年4回目(!)の塩山サイクリングであります。
夏模様が素晴らしい奥多摩
今回は飯能駅からスタート。青梅まで出て、そこからはいつもの国道411号線を山梨方面へ走ります。
途中の奥多摩駅周辺は何やら夏祭り模様。空も抜けるような快晴で、気温はとても高くて暑いけど、走っている分には清々しい。この時期はやっぱ山がいいだすな(*´ω`)
国道411号線はまだまだ通行止め
さて、国道411号線でありますが、このまま真っすぐ進めればシンプルに柳沢峠1本だけ越えるだけの簡単ルート。でありますが、今年6月に発生した落石の影響でずっと通行止めになっています。
国道411号線はいまだ通れず(2022年8月11日時点)
落石発生・通行止めが2022年6月15日のこと。それから約2ヵ月経ちましたが、国道411号線はいまだ通れず。
山梨方面へ抜けるには139号線経由での迂回が必要になります。
いつもキツい迂回路の今川峠
139号線から山梨方面へ行くには2通りあって、1つは国道411号線に復帰するルート。もう1つは大月まで下って20号線で行くルートがあります。
今回は411号線に復帰するルートをチョイスでありまして、そこに待ち構えているのが、かの激坂・今川峠。わずか2.8kmの短い峠ながら最大斜度は20%近くあり、もぅ~迂回路なのに主張し過ぎw
今川峠の後、肝心かなめの柳沢峠が控えておりますでな。お出かけになる際はくれぐれも今川峠で脚を使い果たさないようご注意を(;´Д`)
丹波山村は休憩スポット
今川峠を越えるといよいよ長い長い柳沢峠の上りに入ります。その前に丹波山でしっかり休憩がお勧め。丹波山村には道の駅たばやまがあるほか、パン好きローディーにはぜひともお試しいただきたい「きのしたベーカリー」があったり(⇒参考記事)、近年は「タバカフェ」なるお店ができたりと、休憩場所として発展している気配。
これから上る柳沢峠は、ほんとヒタスラ長い16kmもある峠でありますし、そもそも8月の真夏の日差しで体力激減でありますから、しっかり休憩大事でありますよ(*´ω`)
柳沢峠を越えて味わう山梨の桃は今年最後になるか?
丹波山村で休んだら、いよいよ出発! 柳沢峠に心を無にして臨みます!
柳沢峠は涼しい
丹波山村からの長い長いアプローチになる柳沢峠は、実はほんのりヒンヤリ涼しいのが(唯一の)嬉しいポイント。
前半に連なるトンネルはとてもヒンヤリしますし、前半~中盤にかけては木陰が多少あって直射日光を遮ってくれます。
後半になると木陰は少なくなりますが、そもそも標高が高い(1000m以上)ので空気がヒンヤリ。峠付近(1472m)は8月の真夏のドピーカンな直射日光でも23℃と、霧ヶ峰も真っ青の涼しさ。
もちろん熱中症対策は必須で、強度もあまり上げないよう気を付けないといけないものの、柳沢峠の涼しさはポイント高し。今度1回マジメにここでTTしてみたいな、もっと涼しいときに(´_ゝ`)
柳沢峠のダウンヒルは気持ちいい
峠を越えたら、あとは豪快なダウンヒルで一気に塩山まで下るだけ。甲府盆地が徐々に開けてくる景色は、いつ見てもいつ来ても雄大で素晴らしい(*´ω`)
長野とか群馬(北の河岸段丘のほうとか)とかとか、山から盆地を望む道ってホント好き。聞けば、新潟の魚沼付近も素晴らしい盆地の景色が見られるとかで、一度行ってみたいでありますな。
芦沢農園で桃買ってフィニッシュ!
一度もペダルを漕ぐことなく、ノンストップで411号線を下り、左手に見えてきましたのが、お馴染みの芦沢農園。
この日もたくさんのお客さんが詰めかけていて大繁盛。齢90を超える大女将が1人でテキパキ切り盛りしていて見事なものでした(*´ω`)
塩山近郊はそろそろ桃からブドウに切り替わる場所がチラホラ。今年の桃はこれが最後かもしれません。あぁ名残惜しい。デゲメン氏、僕の分残しておいてくれるだろうか(´_ゝ`)
以上、やっぱり塩山の桃が好き! 今川峠・柳沢峠を越えて2022年最後の桃を味わいに行こう! なお話でした。
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