シマノは今狙われている!? シマノ調達先のマレーシア企業で「奴隷労働」疑惑が浮上(◎_◎;)

オレたちのシマノが(また)ピンチだ(◎_◎;)
オレたちのシマノが(また)ピンチだ(◎_◎;)

ありゃりゃ、オレたちのシマノが何やらまた紙面に賑わいを届けてくれているようです。イギリス系新聞「Telegraph」がシマノのサプライヤーが従業員を奴隷のようにこき使っているとすっぱ抜いたんですと(◎_◎;) シマノ、なんか最近、あまり良くないイメージでニュースになることが多い気がしますなぁ。。。

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Telegraphのすっぱ抜きとは

Telegraphの原文はコチラよりどうぞ。内容をザックリ読みますと、問題はシマノ本体ではなく、調達先のこと。でも、奴隷労働で作られた部品を使うって企業倫理としてどうなのよ?という、イカニモなお話です。

マレーシアの調達先が従業員に暴力振るうわ脅すわ給料不当に減らすわ払わないわで(ry

Telegraph、すっぱ抜きの記事を出すにあたり、実際にシマノの調達先である件のマレーシア企業(Kwang Li Industry)の従業員と元従業員にインタビューして、「奴隷労働」の状況を聴取しているようです。それのよると、

Workers at Shimano’s Malaysian supplier, Kwang Li Industry, say they have been subject to physical abuse and threats, unlawful salary deductions and recruitment fees, and unpaid suspension. Due to the salary deductions, those working at the company earned less than Malaysia’s monthly minimum wage, leaving them unable to pay off expensive recruitment costs – equivalent to seven months of salary – tied to their employment.

[抄訳]シマノの調達先であるKwang Li Industryの従業員は暴力や脅し、不法な給料減額と不法な雇用手数料、給料未払いを受けている。減額された給料はマレーシアの月額最低賃金を下回る金額になり、その金額では給料の7ヵ月分相当の高額な雇用費用を払えなくなってしまう。

Shimano bike parts ‘made by modern slaves’ sold to commuters

シマノも直ちに調査を開始(してるはず)

このTelegraphの記事に対し、シマノはKwang Li Industryの実態調査を開始。一方、Kwang Li IndustryはTelegraphの奴隷労働の疑惑を強く否定しています。

シマノの言い分

これは調達先の問題なので、シマノ本体ではないのだけれど・・・だけれども、どうなんでしょうね、対応の仕方が非常に重要になると思われます。調達先の疑惑について、買い手のシマノは「あってはならないこと」という立場を明らかにしています。

This is a serious accusation and it stands against what we believe in at Shimano. We are currently investigating the matter with the relevant parties and will use appropriate action to ensure the situation is resolved.

[抄訳]本件は、深刻な告発であり、シマノの信条に反するものだ。現在、関係者と共に本件への調査を行っており、状況の確実な解決に向けて適切な対応を行っていくつもりだ。

Shimano bike parts ‘made by modern slaves’ sold to commuters

狙われている・・・のかな!?

労働者の搾取によって利益ガッポガッポは、欧米さんがめちゃくちゃ嫌うこと。調達先の問題で、シマノが労働条件や労働環境にまったく関与していなかったとしても、調達元の倫理観が激しく糾弾されてしまう事案であります。だがしかし、シマノ、最近こういう、ある意味マイナスな形で紙面を賑わすことが多いでありますな(;´Д`)

クランクの(中途半端)リコールや情報漏洩も記憶に新しい

今年10月にはクランク剥離問題がようやく日の目を見て、シマノも重い腰をヨッコラショ。全数リコールか(゚∀゚)!と誰もが期待し(実現していたら感謝していた)ことを、「無償点検プログラム」という訴訟モノの大ブーイング対応でお茶を濁そうとしているのは、非常に記憶に新しい(⇒参考記事)。

さらにさらに、その翌月11月でしたっけ!? ハッカーに狙われて、検査結果やテスト結果、財務情報などが人質に取られた事件がありました(⇒出典

アレ、コレ、ソレからどうなったんでしょう!? 盗まれた情報、結局公開されたらしいことをツイッター旧Xで見かけましたが、ニュースなどで取り上げられたのを見た記憶がありません。一応、コレが続報と言えば続報・・・なのかな⇒シマノのランサムウェア被害続報

そして、今回の「奴隷企業シマノ」のニュースであります。Slaveという言葉は重たいですよぅ、アイツラ前科があるから(-_-;)

Cycling Weeklyは、奴隷労働の記事の中で「Shimano saw bumper profits due to a boom in demand during the Covid pandemic – with a record sales increase of 44 per cent in 2021(コロナ禍の2021年、売上が44%という記録的なアップ)」としっかり書いています(⇒出典)ので、かなり印象悪く受け止められています。

ただでさえクランクで対応間違えて、情報漏洩でも後手に回っておりますで、どうぞどうぞ本件、慎重かつ迅速かつ人道的にご対応いただき、欧州倫理観の地雷原を無事突破してくださいますように。。。

以上、シマノは今狙われている!? シマノ調達先のマレーシア企業で奴隷労働疑惑が浮上(◎_◎;)なお話でした。

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