
12月最初の週末は今年のラストを飾る自転車イベントへ! 遥かなるエントリー峠を乗り越え、「2025年富士グラベルエクストラ」に参加してきました! 富士山のふもとのグラベルを走りまくれる唯一無二のイベント、是が非でも出てみたかったのです。という訳で、早速に「2025年富士グラベルエクストラ」の参加レポートを提出します(≧∇≦)!
2025年富士グラベルエクストラでグラベル三昧
「2025年富士グラベルエクストラ」の存在を知ったのは、さすが情報が早いツイッター(現X)から。絶対すぐ定員になってしまうと思いましたで、エントリー即日に申し込みいたしましたのです。
魅力は60%以上の未舗装路

「2025年富士グラベルエクストラ」の魅力は何と言っても60%以上の未舗装路率! 普段は走行・進入が禁止されている道路を、この日この場限りの限定で走れるとあって、もうこんなの絶対出たいじゃないですか!
ただでさえ、グラベルバイク/MTBは「買ったはいいけど走る場所がない」問題に直面してしまうもの。神棚に飾るだけの自転車に思う存分、しかもガイド+アシスト付きで安心・安全に乗れるなんて、本当に素晴らしい。
知った瞬間、「出ない」という選択肢はなかったのでありますよ(^ω^)
寒さ対策は忘れずに! 「2025年富士グラベルエクストラ」を走ってみた!
ではでは早速に「2025年富士グラベルエクストラ」約70kmの走行レポをば! 12月の富士山はやっぱメチャクチャ寒いんでしたよw 実走不足で冬の寒さを忘れていたわい(;^_^A
スタート時点の気温はマイナスですか

年齢とともに寒さに異常に弱くなっている今日この頃、先月の実走不足と相まって、すっかり忘れておりました、12月は冬だということに。
会場(富士山こどもの国)のスタート時点(7時台)の気温は0℃、マイナス1℃?? 草木が白く凍ってるの、今季初めて見たかもしれません。
グラベルが極上

スタートしてすぐにグラベル区間へ。これがまぁHPにある通りの「極上グラベルフィールド」! 晴れの日が続いていたのか、ぬかるみなどはまったくなく、ドライで砂利もきめ細かく、車輪が取られるような難しいワダチもなく、普段から生活の一部になっているかのような素晴らしいグラベル道路ではないですか(◎_◎;)!

もっと、凸凹していて大変なのかな!? と想像していたら、まったくの真逆。河川敷グラベルよりも良い塩梅です。僕らはMTBでの参加でしたが、こりゃぁグラベルバイクの人はさぞ楽しかろう。いいなぁ、グラベルバイク。。。
上りが盛りだくさんでみんなニッコリ

「2025年富士グラベルエクストラ」はさすが「エクストラ」だけあって、ただグラベルを走るだけじゃない。上りも盛りだくさんなのね。獲得標高1800m以上は伊達じゃない。
後半にかけてグラベルのヒルクライムがしっかりあって、まぁこれが楽しいこと。僕はSDA王滝に出たことがないので分からないですが、仮想・王滝になるかな? どうかな?? 王滝のほうがもっと路面状況はハードでしょうか??
景色がとにかく素晴らしい

たくさんの笑顔と喜怒哀楽が入り混じるグラベル・ヒルクライムをさらに楽しくさせてくれるのが素晴らしい絶景の連続。今年がたまたまだったのか、12月の富士山ふもとは紅葉真っ盛りで、山奥に入るほどに木々が赤く彩られています。

もちろん「富士グラベル」というくらいですから、富士山を拝みながら、眺めながら走れるのも最高。天気が良くて本当に良かった。
いろいろ東京や埼玉、群馬、山梨、長野のトレイルやダブルトラック林道を走ったことありまして、それらと比べると景色の面でちょっと全然違います。トレイルやダブルトラックなどの未舗装路は「未舗装を走る」のがメインで、景色は二の次になりがち。ややもすると風景の変化が乏しく、同じ場所を走っているかのような錯覚を覚えるときすらあります。
その点、この富士グラベルは、今までなかった未舗装+景色を楽しめる稀有な存在かもしれません(しかも関東エリアで)。
エイドって良いものですね(^ω^)


この日限りの限定未舗装路を、絶景のもとに走れるだけで幸せなのに、さらに嬉しいのが5カ所も設けられたエイドの数々。

スコーン(オールドソーコ)やほうじ茶のお団子(茶舗焙焙焙)、地元の方(!?)のお弁当と豚汁、そして自転車イベントにピッタリのパリブレスト(お店失念・・・大変申し訳ございません)などなど、こんなにたくさんいただいてしまっていいのでしょうか(≧∇≦)w


しかもしかも、豚汁おかわりOKなんて聞いた日には、デゲメン氏が大喜びしてしまうではありませんか。いや、僕じゃないですよ、あの人が「もう1杯食べたい」って言ったんです:(;゙゚”ω゚”):

充実したエイドがあったおかげで、しっかり補給できて最後まで走り切ることができました。いやぁ、エイドって素晴らしいものですね(^ω^)感謝感謝でございます。
未舗装路+獲得標高1800m超は舐めてはいけない
素晴らしいグラベルに素晴らしい景色、そして最高のエイド体験で、「富士グラベルエクストラ」ぜひともまた出たいものでございます。ただ、やっぱり気を付けたいのは「エクストラ」の部分よ。「走れる脚」は必要だと感じました(結構大変だった(;^_^A
獲得標高1,800m超はゆるポタじゃないぞ

「70km」という距離を聞いて、「お昼、遅くとも午後2時には終わるな」くらいに考えていました。ところがどっこい、グラベル未舗装路ヒルクライムはそんな甘いものではありませんでした。
自分のWahoo計測によると、実質1900mを超える獲得標高だったのはビックリ。ガツンとした上りは最後だけだったように思いますが、途中途中で小さなヒルクライムがあったりして、着実に脚に疲労が溜まってきます。
埼玉で例えるなら、獲得標高1900mは奥武蔵グリーンラインを往復するようなイメージでしょうか? あるいは東京から山梨に抜ける柳沢峠ヒルクライム+今川峠な感じ。
要は立派なヒルクライムでありますな。それプラス未舗装路という、ロードバイクとは違う身体の使い方が求められるライドで、しかも距離は70kmですから、これは大変。ロードバイクで70km、100km余裕という人でも油断は禁物です。
実際、イベントから一夜明けた現在のワタクシは全身筋肉痛。思わずローラーも筋トレもさぼっちゃったよ(;^_^A 「エクストラ」出るならそれなりの体力が必要だなと思うと同時に、「エクストラ」でこんなに苦労していたらSDA王滝はもっと大変と思うのでありました。

そういう意味(SDA王滝目指す)でも今回「エクストラ」に出られて本当に良かった。技術・体力がいかに足りないか痛感できましたもの。来年こそは王滝目指して頑張ろう。また、「エクストラ」のようなイベントがあるといいですなぁ。ぜひとも参加したいものでございます。
以上、富士山の絶景のもとグラベルバイク&MTBで思う存分走れるって最高ですか!? 「2025年富士グラベルエクストラ」に参加してきました! なお話でした。

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