
「割れるクランク」としてアメリカで提起された「シマノクランク訴訟」(⇒参考記事)。2023年秋から諸々進展があり、昨年夏には和解の方向で動いていた模様(⇒参考記事)。そのシマノクランク訴訟が、どうやら和解に達したようであります。どういった内容なのか、早速にチェックしてみましょう!
シマノのクランク問題、正式に和解
情報源はBicylcle Retailerの記事(⇒出典)。集団訴訟の原告と北米シマノの間で割れるクランクに対する和解が成立したようです。
保証が2年延長などなど
集団訴訟の和解案は昨年(2025年)7月29日に仮承認が下りており、それによるとシマノは以下のことをしなければいけないという裁定でした。
- 2年間の保証延長
- 「無償点検プログラム」の全面的な見直し
- プログラムを実施する事業者向けのトレーニングおよび機材の提供
- 割れ・変形の兆候があるクランクの無償交換の徹底 など
今回の和解で決まったこと
和解に達したことで、シマノがやらなければいけないことはまだあります。以下、列挙しますと・・・。
- エキスパートの助言のもとに開発した公式改良マニュアルを事業者に提供
- 事業者向けサポートデスクの設置
- 「無償点検プログラム」(見直し版)の通知および、資料・機材提供を通じた実施支援 ※機材として拡大鏡を提供することが求められているようです。
- 仮承認日から2年間の保証延長(⇒2027年7月29日まで)
- 自費でクランクを交換した原告に交換費用を返還
- 原告14人に対し、訴訟費用500ドル/人の支払い
クランク問題がひと段落してひと安心?
というのが、今回のシマノクランク集団訴訟の顛末でありました。これは・・・シマノ良かったねw ほぼノーダメージだったです(^ω^)
保証期間が延びるのは良いことだ

アメリカでの集団訴訟で、えらいことになるのでは!? と心配しましたが、保証延長といった穏便な措置で(特にシマノにとっては)本当に良かった。僕らユーザーも保証期間が延びるなら、まぁ有り難いかもしれません。あ、日本はどうなんでしょうね!? 今回の和解は日本には関係ないのかな??
今回のクランク訴訟=無償点検プログラムや、直近ではシフターの交換などなどを経験したワタクシが思うことはただ1つ。ロードバイクを安全に快適に乗り続けるにはショップの存在、もっと言うなら、ショップの”力”が非常に大事だ(;´Д`)。
通販で買ってもいいけど、面倒見てくれるところがないと万が一のときにお手上げになるのが自転車の世界。「必ず持とうマイショップ」に尽きるのでありました。皆々様もとにもかくにもご安全に。シマノクランク、点検してもらっていない人はどうぞ忘れずに!
以上、訴訟大国アメリカでシマノ大勝利!? 割れるクランク問題の集団訴訟が和解に達しました!なお話でした。

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