東に和田峠あれば、西にこの峠あり! 大阪で初めてのヒルクライムは十三峠! 13分では上れませんw

大阪ヒルクライムと言えば・・・
大阪ヒルクライムと言えば・・・

関東にお住まいのワタクシ、関西を自転車で走れるかと思うと胸がドキドキ(*´ω`*) せっかくだから、有名も有名な峠、関東で言うならヤビツ峠みたいな峠に上ってみたい! というワケで行ってきました、この峠! 十三峠、ここは関西の人からすると、どんな峠なの!?

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暗峠をどうしても説得できない!

当初行こうとしていたのは、日本最強と誉れ高い「暗峠」! 是が非でも挑戦してみたかったのですが、どうにもこうにも承諾が下りませぬ。。。

関西で別の有名な峠はないものか??

関西の地理が分からぬ。。。
関西の地理が分からぬ。。。

僕たちの場合、ロードバイクは夫婦で楽しむもの。なので、「道間違えっちゃった~テヘペロ」と、シレッと騙して連れていくことも考えたのですが、たかだ峠ひとつ、チャリごときで夫婦仲を火の中にくべる必要はありません

とは言いつつ、目的地がなくっては、こりゃ困った

ざっくり暗峠の場所しか調べてなかったので、ほかにどんな峠があるのか、まったく分かりません

暗峠がダメなら十三峠があるじゃない(゚∀゚)

拠点としていた京都から離れすぎてしまうのも(帰りの新幹線的に)困ります。なので、できるだけ京都~暗峠までの距離(片道50km)で収めたい。何かいい峠はないものか??

おぉ~「十三峠」って暗峠のすぐ近くなんだ!

十三峠が近いらしい?
十三峠が近いらしい?

と思って、調べてみたら、( ,,`・ω・´)ンンン? 暗峠のすぐ南に、何やら聞いたことのある峠が! その名も「十三峠」!

なんで、この峠を聞いたことがあるんだっけな?? 「十三峠だから13分で上る!?」とか、そんな感じでスゴい練習している人のブログがあったようななかったような??

十三峠は関西版「和田峠」!

十三峠は和田峠!
十三峠は和田峠!

ストラバで十三峠のコースプロフィールを見てみたところ、おおおぉお~これはまったく和田峠Σ( ̄□ ̄|||)

和田峠が3.6kmで9%であるの対し、十三峠は3.98kmで9%

これは行ってみるしかない(゚∀゚)!

初めて大阪の大地を走る(゚∀゚)

行先が決まったら、早速に出発! まずは京都駅から十三峠がある八尾市をめざします!

国道1号線を一路南下

国道1号線は途中まで快適
国道1号線は途中まで快適

グーグルマップに従って京都から南へ! ほほぅ、国道1号線を通るのですな!? しかも、これがまたエラい快適・通勤快速道路(゚∀゚)

週末だったせいか交通量少なく、信号もあんまりなくって・・・ここで平坦練やったら、きっとワタクシ無事死亡ですわ(-_-;)

自転車進入禁止で強制迂回がいっぱい(;´Д`)

ま、枚方・・・
ま、枚方・・・

すっごい快適だった国道1号線でありますが、案の定というかやっぱりというか、段々高速道路っぽい雰囲気を醸し出してきました・・・。

自転車進入禁止の看板が多数出現するようになり、強制迂回を経験すること多数

国道1号線は強制迂回がいっぱい
国道1号線は強制迂回がいっぱい

しょうがないけれども、迂回路は信号とアップダウンの連続で、途端にペースダウン。国道1号線を南下するのは諦めて国道170号線を進むことに。

突然商店街に突入する国道170号線w

迂回路で選んだ国道170号線もすごかった
迂回路で選んだ国道170号線もすごかった

そしてこの国道170号線がさらに凄かった。100mごとに信号&信号のストップアンドゴー。全然進まぬw

さらに、真っ直ぐ進むと瓢箪山という駅にぶつかるのですが、これまたビックリ。国道が商店街を突っ切ってる! 当然車両進入禁止で、すごい~! 写真撮るの忘れてしまったのが残念な限りでございますw

いざ十三峠に挑戦!

国道170号線で軽いカルチャーショックを受けながら、さらに進むことしばし。無事、暗峠の曲がり角もうっかり間違えることなく南進し、十三峠の入り口にたどり着きました。

十三峠の入り口はこちら?

国道170号線から十三峠への目印?
国道170号線から十三峠への目印?

国道170号線から十三峠に入る道が、実はなかなか分かりづらい(;´Д`) 恐らく他にルートがあるのでしょう。僕らはこの「メガネの美幸」を目印にしたのですが・・・。

大竹7丁目が十三峠の入り口!
大竹7丁目が十三峠の入り口!

「メガネの美幸」の交差点(信号機はない)を曲がって細い道を進むと「大竹7丁目」の交差点に出ます(ちょっと右左折ありますが)。

この「大竹7丁目」が十三峠の上り口でありますな(゚∀゚)

十三峠はロードバイク乗りがいっぱい!

十三峠の入り口にはカフェが!
十三峠の入り口にはカフェが!

京都から十三峠の入り口までの道のりで、ワタクシたち、ほとんどロードバイク乗りを見かけませんでした。「大阪の人はもっと別の道走ってるのかな??」と思っておりましたところ、おぉぉ、十三峠はロードバイク乗りがいっぱい!

十三峠に入った途端、ローディーがいっぱい!
十三峠に入った途端、ローディーがいっぱい!

しかも、皆さん揃いも揃って・・・速そう(゚Д゚;)

十三峠スタート地点には休憩に良さそうなカフェがあったりして、なんとなくとてもホッとした次第です(*´ω`*)

景色が凄いぞ、十三峠!

九十九折がずっと続く十三峠
九十九折がずっと続く十三峠

さらにさらに、まったく想像していなかった喜びが! 十三峠、驚くほどに景色がグレート!!!

上るほどに景色がさえわたる十三峠
上るほどに景色がさえわたる十三峠
どんどん大阪の街が下に
どんどん大阪の街が下に
十三峠の景色、最高過ぎ!
十三峠の景色、最高過ぎ!

和田峠の完敗も完敗w 大阪の街並みがどんどん眼下になっていく山道は、正直申し上げまして素晴らしいのひと言(*´ω`*)

十三峠は警笛鳴らせの標識がいっぱい
十三峠は警笛鳴らせの標識がいっぱい

こんなに市街地から近くて「景色が楽しめる」ヒルクライムスポットって、ほかにあったかしらん(@_@;) 少なくとも東京近郊では出会ったことがないかも。

淡々と10%超の斜度が続く十三峠

交通量がやや多いので注意が必要
交通量がやや多いので注意が必要

この景色の素晴らしさは、自転車乗りだけじゃなく多くのクルマも魅了するでありましょう。交通量はなかなかのもの。

これまた東京近郊ではめったにお目にかかれない「警笛鳴らせ」の標識が頻繁に登場したりして、なんだかワクワクしてきます(*´ω`*)

十三峠の斜度はずっとこんな感じ
十三峠の斜度はずっとこんな感じ

斜度はさすが和田峠級で10%超が淡々と続く感じ。ただ、和田峠のように突然斜度がキツクなったりすることはなく、ずっと同じ斜度という印象でありますな。

奈良県との県境で十三峠はフィニッシュ!
奈良県との県境で十三峠はフィニッシュ!

見晴らし台のところがセグメントの終わり地点。そこから数十メートル上ると奈良県との県境トンネルに突き当ります。

十三峠で大阪の初ヒルクライム達成!

山の裏側に入ったらあとは目の前に迫る九十九折を黙々とこなすのみ。あっという間の十三峠でありました。

大阪の初ヒルクライムを十三峠で刻む!

 大阪の初ヒルクライムを十三峠で刻む!
大阪の初ヒルクライムを十三峠で刻む!

わずか4kmと短いヒルクライムでありましたが、さすが和田峠な十三峠はパンチ力が凄かったw たっぷり20分以上かかってしまった(;^_^A

ここを13分とか、すっごいなぁ(◎_◎;)

僕、一生懸命やっても18分切れるかどうか・・・。和田峠の自己ベストは17分台ですから、うん、十三峠は厳しい峠でございます。

今度来るときはぜひともTTしてみよう、そうしよう(*´ω`*)

以上、初めての大阪ヒルクライムは十三峠を上る! なお話でした! 今回の京都・大阪サイクリングではロードバイク乗りをほとんど見ませんで、はてさて関西の人はどこら辺を走っているんだろう?? いずれにしても、十三峠は和田峠!ということはよく分かりました(*´ω`*) 今度はもっとじっくり大阪を周ってみよう、そうしよう。

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この記事を書いた人

ロードバイク & マウンテンバイク ブロガー

海外の最新ロードバイク&マウンテンバイク情報や、関東地方を中心に日本全国、ときたま海外をサイクリングして自転車旅ならではのグルメや景色、楽しみ方を発信中。

JBCF(実業団自転車競技)やツールドおきなわ、ほか自転車イベントにも積極的に参加中! レース・イベントに体当たり取材しています。

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コメント

  1. boriko より:

    vengeさん、ありがとうございます!

    お返事が遅くなってすみません(;´Д`)
    大阪のヒルクライムスポット、ありがとうございます!! めっちゃ参考になります!
    次回大阪方面に行くときは是が非でも挑戦してみたいと思います!

    大阪、ご飯は美味しいし、平坦も多いしで、楽しかった(*´ω`*)
    またお邪魔します(`・ω・´)ゞ

  2. venge より:

    関西に来られていたのですね!
    次回は大阪北部、勝尾寺~妙見山なんかもお薦めです
    新大阪からも結構アクセス良いですよ~

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