ちょ、待てよ、なるしま、キャニオンやめるってよwww

なるしま、キャニオンやめるってよwww
なるしま、キャニオンやめるってよwww

とある先週の金曜日。とあるニュースがロードバイク界隈の一定層に衝撃をもって受け止められました。なるしま、キャニオンやめるってよwww

【追記(2023年4月20日】キャニオンのメンテ受付再開しました

この記事執筆から6年(2017年⇒2023年)、なるしまフレンドさんがキャニオンのメンテナンス受付を再開しました。日本屈指のロードバイク店なるしまがメンテしてくれることで、キャニオンユーザーも安住の地を得られたでありましょう。良かった、本当に良かった(´;ω;`)ウッ…

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キャニオンの整備・修理はお断りの衝撃

このニュースが流れたのは3月17日のこと。「マジかよ(゚Д゚;)」という驚きや「やっぱりな」「当然」という声もあるなど、意見はそれぞれの模様。

「メンテナンスに対するサポート体制が不十分」という意味

キャニオンのサポート体制は不十分
キャニオンのサポート体制は不十分

キャニオンの整備・修理を受け付けない理由として挙げられたのが、「日常のメンテナンスに対するサポート体制が十分」でないこと。サポート体制とは、部品の供給だったり、その手間暇だったり、とか、初期不良(もともとの組み付けミスや不良品)があったときの対応のこと、でしょうか。お客さんから万が一クレーム言われたとき、それがキャニオンのせいなのか、ショップのせいなのか、口が裂けても(お客さんのせいだ!)と言いづらい(言っちゃうかもしれないけど)中で、責任と補償(保証)が曖昧だと大変であります。

日本国内にキャニオンジャパンという窓口はありますが、当店では日常のメンテナンスに対するサポート体制が十分とは考えておりません。上記のような状況では、キャニオン社製自転車のメンテナンスや修理の依頼があっても当店ではお客さまに対して責任ある対応が不可能だと判断し、今後なるしまフレンドではキャニオン社製自転車のメンテナンスや修理は行わないことにいたしました。

出典:キャニオン社の自転車修理、持込自転車の修理等に関するご連絡

客層にも問題が!? www

お前が原因か!?
お前が原因か!?

そして、このキャニオン、購買層にも問題があるかもしれないという。予算がタイトなのに整備しろという、クレームはしっかりつける(`・ω・´)キリ、自分で整備しようとして見事に破壊した自転車を持ち込む、ショップでお買い物をしていない、などなど・・・。ん? これはオイラのことかな!?(´・ω・`)

ショップ側からしたら「なんでそんなヤツの面倒見ないといけんのじゃwww」と匙を投げたくなる気持ちも分かります。

しかしキャニオンのような直販ブランドを買い求めるユーザーは大前提から違ったのだ。世の商売人が好む客層が「価格が高くても任せて安心が一番」というのであれば、その対岸にいるのがキャニオンユーザーだろう。決してすべてのユーザーが、という訳ではないので気を悪くしないで頂きたい。安くなかったらキャニオンを選んでいない、という人がどのくらい存在しているのかという話である。

出典:キャニオン躍進の裏で進む直販ブランド包囲網

どうするキャニオンユーザー!?

キャニオンお断りについて、メーカー、ショップ、ユーザーで三者三様、賛否両論それぞれ意見があるでしょう。そしてもちろん、m9(^Д^)プギャー メシウマな意見もww

客が店を選べるように、店も客を選べる

ねぇどうするのどうするの!?
ねぇどうするのどうするの!?

今回のなるしまの発表を見て、第一印象は「マジカヨ(゚Д゚;)」というのがワタクシの感想で、今でも「(つд⊂)ゴシゴシゴシ (;゚д゚) ・・・ 夢じゃない!」というのが偽らざる気持ちであります。その一方で、自転車を始めるきっかけになった大変お世話になったショップですし、冷静になっていろいろ見聞き、調べるうちに、ショップ、引いては自転車業界って大変なんだなぁと知るにつれ、企業が取り得る生存策のひとつとして、これはしょうがないと思ったりもするわけです。

客がガイツーでも国内通販でも好き勝手に選んで買うように、ショップだって客の良し悪しを見極めて線引き・選別したいもの。トラブルの炎しか見えない、もしくは火種が見え隠れするなら、生き残りをかけて優先的に排除しますし、それは当然でございましょう。

どうするキャニオンユーザー

どうするキャニオンユーザー
どうするキャニオンユーザー

とは言いつつも、ユーザーにとっては現実問題として、今ここに、「キャニオンなら俺の隣で寝てるぜ」状態ですから、何とか代替案を見つけ出さないといけません。

その方法とは、①自分でメンテナンスを全部やる、②別のショップを見つける、③キャニオン売って別の自転車をショップで買う、④めんどくさいから自転車やめるという四択でしょうか。現実的に選ぶのは①と②のコンビネーションでございましょうか。

ロードバイク直販は市場の破壊者なのか?

という訳で、キャニオンユーザー&なるしま利用者のワタクシとしては正直困った、けれど、ショップの大変さを想像するに、これは致し方ない。それにしてもキャニオンって嫌われてるんだなぁw

市場を破壊する直販というビジネスモデル

直販モデルの破壊力
直販モデルの破壊力

直販って、衣類やPCでも見られて、そのどれもが既存の市場を破壊してきたそうな。DELLを筆頭に、Apple、ユニクロ、GAPなどなどはこれまでの流通や販売の仕組みを変えて大成功を収めてきたんだと。しかも、成功の理由というのが、売上がすごかったから・・・ではなくて、それ以上に卸しや流通を含む既存の競合他社&市場を徹底的に駆逐したからだそうな。

昔のデルや今のアップルのような企業は、自社のために生み出す価値よりも多く、他社の価値を破壊するのだ。デルが直販システムによってPC市場から駆逐した企業は二度と復活しなかった。

出典:日本企業はモノづくり至上主義で生き残れるか

こうやって過去の他業界の事例を思うと、キャニオンは黒船なのかもしれませんねぇ。あぁ、そんなものはどうでも良かった。都内屈指の有名店から、こんなにもドラスティックなキャニオンNGが出るとは思わなんだ(;´Д`)。という訳で、キャニオンは、当面、業界各所で梯子が外されていくのが危惧されるのでありました(ToT)/~~~ うぅ、メンテ頑張ろう。。。

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この記事を書いた人

ロードバイク & マウンテンバイク ブロガー

海外の最新ロードバイク&マウンテンバイク情報や、関東地方を中心に日本全国、ときたま海外をサイクリングして自転車旅ならではのグルメや景色、楽しみ方を発信中。

JBCF(実業団自転車競技)やツールドおきなわ、ほか自転車イベントにも積極的に参加中! レース・イベントに体当たり取材しています。

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ロードバイク
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コメント

  1. boriko より:

    Qさん、再びありがとうございます!

    自転車業界には自転車業界の“混沌”があるのですね、よもや安定供給の段階で難しいことだとは・・・。
    小売店、自転車業界に限らずどこもツラいのですね(;´Д`)
    ワタクシ「S-Worksは当分なくならないだろうし、キャニオン一度乗ってみたい」という軽い気持ちでガイツーしてしまったもので、いたたまれない気持ちになってきました(´・ω・`)

  2. Q より:

    自動車はインフラですし、一般整備工場でも整備協会、保健サービス、部品商とかからサービスマニュアル・パーツリストが貰えますし、パーツ供給状態も自転車とは全く違うんで単純に比べられないと思いますが?。これは作業を依頼した整備工場がやる気と技術があるならどこでもサービスを受けられるって事です。(現実は面倒な作業は断られますし、ディラーも一般整備工場、”消費者の作業の不始末”のケツ拭いもやらされますが。)「”自動車は他人が触った車の修理が嫌だなんて言ってられません”。」

    自転車は今の業界の商売形態が変わらないと自動車に近いサービスは無理でしょう。(自動車も褒められた話じゃないですが)
    コンポメーカーのパーツ供給も安定しない、車両も時期を外すと入荷は未定、正体不明のサードパーツの製造ラインでの組み付け、商社と代理店に振り回される小売店、メーカーからパーツの供給に不備があるなら、なるしまの判断は仕方ないですし。(なるしまは他メーカーでも供給に難アリなら同じ判断をしたでしょう)

    現状では修理を受けてくれるショップをなんとか見つけるしかないですよね。
    個人でロードをクロモリ、アルミ、カーボンまで含めて、一から十まで面倒見るのにマトモな工具を揃えたら楽に50万円以上行きますから。(特殊工具ばかりなのも問題なんですよ)
    これは通信販売車両だけでなく中古オークション購入車両とか引っ越しとかで流入する車両にも関わってくる話です。

  3. boriko より:

    薄毛マンさん、ありがとうございます!

    キャニオンの供給体制?が何とか整ってくれたら、ホント有り難いでございます。。。
    かれこれ半年乗ってみて思うけど、アルティメット、イイ自転車なのでございます(´;ω;`)ウゥゥ

  4. 薄毛マン より:

    リフさんは自分が言ってることが「キャニオン」に限っての話じゃないのは判ってるのかな?自称上級者がプロ気取りで弄った車両は、ショップメンテに出そうが中の人から言わせたら責任の持てない車両でしょう。視点というか、論点がズレてるように思えますね。
    TaQさんの話が全てでしょう。

  5. boriko より:

    リフさん、ありがとうございます!

    なるしまさんの判断と決定は、キャニオンユーザーの僕としては残念ですけど、
    諸事情あるんだろうと納得してますし否定も問題視もしてないですよ~。
    「困ったな」というのが正直なところで、これはご指摘のとおり、ユーザーにとって都合よすぎる言い訳かもしれません(汗)

    自分でメンテ、正確にできるかと言われれば、「ムリ!」と断言できます。
    だからこそのショップ頼みなのですが、キャニオン、一度乗ってみたかったんだなぁ(;´Д`)

  6. リフ より:

    よくぞ言ったとうのが率直な感想です。
    自転車本体やフレームを売る利益が地番大きい物 今やパーツ等 通販と大きな差なく売るには、利益は薄いものです。
    自転車屋も必至でしょう 
    キャニオンは、レースで入賞してるから品質が良い・組立精度も良い?それは、レースメカニックによるプロトモデルだけ。量産品など誰がどの程度の作業員が組んでるか?ですよ 海外有名メーカーどこでも 日本人の「感覚とは、ちょっと違った大雑把な面があります。なので 誰が組んだか解らない素性の自転車は、触りたくないもの。日本の自転車職人の心の叫び
    触れば責任が出ます。弄ってない部分でも 何処何処店で〇〇の修理してもらったときに 別に指摘もされなかったと 言い訳をするのが 通販購入して他店へ修理持ち込むような客層 なので 修理受け付けませんで正しい判断だと感じてます。通販購入は、自己責任で管理で自身で直せなければ ポイ 
    修理拒否されて問題視するのが理解不能です。都合よすぎます。
    キャニオンの修理受け付けてます店も出てきてるので そういったところで受けるしかないですねー(工賃足元見てバカ高いですが)

    車だって メーカー違いの整備・点検・車検やりますよ~と受けてくれますが 下心有るからです。先々自社の車を買い替えてもらおうという腹積もり そして点検整備内容は、油脂も微妙に違い エンジン別調整データーもなく 適当な事しかできません。 自転車の場合この適当な整備では済まないので 責任持てない作業は、断るで 正しい素直な判断だと思います。

    自分で整備しろ 自分は、やってると自慢されてる方も居ますが はたして正しく正確な整備が出来てるか??? 自転車整備くらい簡単など 簡単に言葉に出来ほど甘く簡単でもないです。奥深いものなので 技術あるショップと上手く付き合いいろいろ教わり学んでいくことも必要です。

    今回の直販による高額な 価格差も露呈してます。業界は、この輸入代理店や問屋販売店の利益につても 考え直す良いきっかけでもあります。
    ライトウエイトの高額ホイールの代理店が インタマからポディウムに変更になり30万も安くなる このようなことの方が問題であると思います。

  7. boriko より:

    ななしさん、ありがとうございます!

    メンテナンス、がんばります:(;゙゚”ω゚”):
    なるしまさんは自転車乗るきっかけになったお店で、今もターマックやルーベでお世話になっておりますで、そこは引き続きお願いしようかなと。
    こういう事態があることが想定されつつ、物欲に負けてキャニオン選んでしまった自分がm9(^Д^)プギャーな訳でもありまして、これを機会にしっかり自転車の構造を勉強いたします(`・ω・´)ゞ

  8. ななし より:

    メンテナンスくらい自分でやればいいだけ。動く仕組みが分かれば誰にでもできる。自転車に6年乗ってるが一度も自転車屋の世話になったことない。偉そうにしてるショップになんか頼む必要ないと思います。

  9. boriko より:

    TaQさん、ありがとうございます!

    なるほどー、悩ましいキャニオンの対応だったのですね。なんかユーザーとして心苦しくなってきました(;´Д`)
    ロードバイクというのはショップ込みで選ぶものだと思いましたでございます。

    当面の整備は課題ですので、できるだけ早く整備を受け付けてくれそうなところを見つけたいと思います(`・ω・´)

  10. TaQ より:

    こんにちは!
    いろいろ水面下では言われていましたが,東京都でも随一に近い店舗が公式に声明を出したことで大きな波紋を呼んでいるみたいですね。
    で,この話の中の人と個人的に,,,なので聞いてみたのですが,どうやらおっしゃるようにCanyon Japanが全く機能しておらず,補修パーツ等を頼んでもCanyon自体いつ納品されるかも全くわからない状態なのだそうです。
    おかげで修理を受け付けても「いつ直せるかわからない状況」になってしまうとか。
    直接取引きできるのなら,「そんなこと言ってると,お前のところの自転車おかねーからな!」等の駆け引きもできるのですが,それもできないとのこと。
    そんなこんなで取り扱いをやめることにしたそうです。

    といっても,Canyonオーナーにとっては頭の痛い問題ですよね。
    持ち込みについて,整備代金を上乗せすれば対応してくれるショップも多いですから,良い店が見つかるといいですね!

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