たとえ乙女と呼ばれても( ゚Д゚)クワッ! スプロケットの標準は11-28Tよりも11-30Tが良いのでは!?

スプロケはなぜ11-28Tが標準? 11-30Tのほうが良いと思うよ!?
スプロケはなぜ11-28Tが標準? 11-30Tのほうが良いと思うよ!?

自転車ブログのモットーは「パーツのインプレ」を生の声でお届けすること(゚∀゚)! と勝手に決めつけておりながら、うっかり忘れていたアイテムがありました(;´Д`) ちょっと前にスプロケットをですね、11-30Tにしていたんです。ちょっぴり乙女な30という歯数、よくある11-28より良いのではないでしょうか!?

スポンサーリンク

Roval CLX 50とともに導入したデュラエースCS-R9100 11-30T

11-30Tを導入したのはロヴァール50を買ったとき。ブログを紐解くと・・・今年の2月頭(@_@;) 4ヵ月も前じゃないですか(;´Д`)

なんでデュラエースCS-R9100 11-30Tにしたんだっけな?

デュラエースCS-R9100 11-30Tを導入した理由
デュラエースCS-R9100 11-30Tを導入した理由

はて、4ヵ月も前になりますと、もう記憶にございません。はて、なんで11-30T買ったんだっけな(・_・;)?

たしか、1月に「ツールドおきなわ」の試走に行き、普久川ダムの上りをはじめ、「おきなわ」のコースが非常に“山がち”だったことに恐れをなしたから、と回想中。

完成車の頃から付いていたアルテグラ「11-28T」じゃ、僕の脚力では足りないと思ったのでした、たしか。

■参考 いつかは出たい「市民レーサーの甲子園」! ツール・ド・おきなわ140kmを試走してきた!

スプロケットを11-28Tから11-30Tにしたらどれくらい違う?

では、28Tと30Tだとどれくらい違うのか!? 数値的に見てみましょう、なのです。

28Tと30Tでギア比0.1の差は大きいぞ!?

「【11-30Tのススメ】 なんとなく『11-28T』スプロケを選んでいませんか?」より
「【11-30Tのススメ】 なんとなく『11-28T』スプロケを選んでいませんか?」より

ワイズロードの「【11-30Tのススメ】 なんとなく『11-28T』スプロケを選んでいませんか?」という記事より引用しますと、28Tと30Tの差は0.1(前36Tの場合)。ギア比0.1って、結構大きな違いです。

前36で後ろ11-30Tだと、コンパクトクランク(前34T)で11-28Tにした場合とほぼ同じギア比というのも知らなんだ(◎_◎;) おおぅ、これは貧脚なワタクシに朗報ではありませんか!?

なんとギア比が0.1前後もの差が出てきます。小数点の世界過ぎて大した差が無いように感じてしまいますが、実際の登りで使い比べてみれば差を感じるでしょう。ミッドコンパクト構成で28Tを使ってヒルクライムをする場合、コンパクトで例えるなら26Tのギアで登る事に相当します。

【11-30Tのススメ】 なんとなく『11-28T』スプロケを選んでいませんか?

ギア比0.1軽くなった30Tの恩恵をふじあざみラインで感じたい

2月に30Tを導入してから早4ヵ月。その間、「30T使いやすいなぁ」と感じていたのですが、あらためて、30Tの効果を体感する機会がありました。それが先日のふじあざみラインのレースです(゚∀゚)!

富士山国際ヒルクライムこそ30Tが活きるはず!

富士山国際ヒルクライムこそ30Tが活きるはず!
富士山国際ヒルクライムこそ30Tが活きるはず!

ワタクシ、今年はホント驚くほどヒルクライムしておりません(-_-;) ヤビツは3回くらい? 富士ヒルも30T付けて上ったけど、あそこで30T使う機会はなく。。。

だがしかし、先日の富士山国際ヒルクライムは違った(゚Д゚)クワッ! 激坂の宝庫、激坂しかないふじあざみラインこそ、30Tの効果が発揮されるのです!

ふじあざみラインで11-30Tを使ってみた結果

という訳で、Roval CLX32に11-30Tを取り付けて、ふじあざみライン上ってみたんです! ギアが軽くなったから、さぞやケイデンスアップ&速度もアップ! と思いきや!!!

ケイデンスダウン、速度もダウン(◎_◎;)

30Tのふじあざみラインの記録がひどいw
30Tのふじあざみラインの記録がひどいw

富士山国際ヒルクライムの序盤の6kmまでのデータで、去年(28T)と今年(30T)を比べてみたところ!!

ケイデンスが70(28T)→67(30T)にダウン(@_@;) パワーも259W(28T)→257W(30T)にダウンw タイムに至っては31:48(28T)→32:15(30T)と30秒もダウンwww

まったく悪影響しかないじゃないwwww

真価を発揮した激坂区間

30Tの真価が出た馬返し
30Tの真価が出た馬返し

いやいや待て待て、序盤はペース配分とか別の要素もあったりするはず。むしろ30Tの真価は激坂馬返しでこそ測られるべき! という訳で、馬返し区間を比べてみたところ!!

ケイデンスが51(28T)→55(30T)(゚∀゚)! パワーも242W(28T)→247W(30T)に(゚∀゚)(゚∀゚)! タイムに至っては11:13(28T)→11:02(30T)に(゚∀゚)(゚∀゚)!!

圧倒的じゃないか、30T。素晴らしいじゃないか、30T。

28Tではギアがまったく足りないと感じていた馬返し。30Tにしたおかげで、それでもやっぱりギアは足りないと感じつつ、タイム向上を図ることができました(´_ゝ`)

序盤はなぜタイムが冴えなかったのか?という疑問が残りますが・・・気合が足りなかったのが原因な気がしないでもありません(;^_^A

30Tのメリットは他にも

という訳で、ふじあざみラインの激坂区間で特にメリットを感じた30Tでありました。えっ、ほかにはメリットないのか?

ありますあります(゚∀゚)!

・ ・ ・

何かあったかな(-_-;) すっかり30Tに慣れてしまって、パッと思い浮かびません(・_・;)

とりあえず、今まで何も考えず11-28T使っていたけど、何でもっと早く11-30Tにしなかったのか!?と、小一時間自分を問い詰めたくなる思いに駆られています。

以上、デュラエースの11-30Tはいいぞ!? これならちょっとのアップダウンはもちろん、激坂も対応範囲が広がるぞ!? なお話でした。アルテグラからデュラエースになったことで変速もよりスムーズになった実感あり。上位グレードでもアルテとデュラ、かなり違うものですね。変速がスパスパ決まるの、とても気持ちいい(゚∀゚)!

コメント

タイトルとURLをコピーしました