うわっ…私のペダリング効率、低すぎ…?

自分のペダリングスキルを見える化しよう!

自分のペダリングスキルを見える化しよう!

明日は待ちに待った(!?)キング・オブ・ヒルクライム富士山! とその前に、ワタクシ、どうしても試してみたいことがありまして・・・。ペダリングモニターでローラーしてみたかったのだ! キャニオンは明確に「固定ローラーしないでください~」と注意書きあるのですが我慢できんかった(;^_^A という訳で、僕のペダリングスキルをご開帳しますw

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30分、L4の強度でペダリング効率を観察

試したのは昨夜。30分という短い時間ながら、キャニオンをローラーにセットしてペース走をやってみましたよ^^

慣れ親しんだL4がキツい(;´Д`)

250W・30分でローラー

250W・30分でローラー

久しぶりにL4でローラーするせいでしょうか、う~ん、いつものパワーに上げていくのが大変(;´Д`) グラフが細かくてちょっと見づらいですな。一応、ラスト3分はヒーヒー言いながらL5~L6まで上げて心拍もマックスの172まで上げてオシマイ。むは~、短いながらもローラー楽しい(*´ω`)

なんだ、このペダリング効率は!?

左右のペダリング効率がえらいこと

左右のペダリング効率がえらいこと

ではでは、気になるペダリング効率は!? むむむ、全体で51%! これが良いのか悪いのかはさておき、気になるのは左右の差。ありゃ、(やっぱり)左のほうが高い! 右と比べて9%も効率が良いとはこれいかに!?

右足のロスがヤヴァイ

右足は法線方向に力がかかっているみたい

右足は法線方向に力がかかっているみたい

なんで右足のペダリング効率が悪いんだろうと調べたところ、どうやら右は引き足のとき無駄な力がかかっているっぽい。「法線方向の力」というヤツですな!? 210度のときが一番大きくて161Nだって。むむむ、この法線のせいで効率が悪いんだすな:(;゙゚”ω゚”):

ペダリング効率を再計測してみた!

実走のときから右の効率が悪かったのがローラーでも確認されました。何とか右足の効率を上げようじゃないか! という訳で今朝もう一度試してみましたぞ^^

257Wで20分のペース走

20分L4で再挑戦

20分L4で再挑戦

力をかけるとペダリング効率が良くなると、どこかで読んだ記憶がありますでな。今回は約10Wほど上げまして257W(NP260W)でトライ。んはーキツいwww おかしい、インパワーで測ったときは260W出すの、それほど大変じゃなかったはずなのにwww これがパワーメーター間の誤差というヤツかしら!?

キツさが心拍にも現れまして、ありゃりゃ最大心拍180だって! 死んじゃうwww

右足のペダリング効率を上げようとしたが

左右の差が11%に拡大!

左右の差が11%に拡大!

今回はしっかり右足を意識しながらペダリングしましたでな。絶対良くなっているはず・・・。ぬぉおおおお!! むしろ左右の差が開いてますわwww なぜwwww

左右のパワー差はあまりない

左右の差は少ないみたい

左右の差は少ないみたい

これだけ効率が左右で差があるなら、パワーもよっぽどアンバランスに違いない。と思って確認しましたところ、ありゃ、左右の差はたった3W。

ということは、ということは・・・どういうこと!? 出力では左右差は少ないものの、効率(漕ぎ方)では右足でロスが大きいということかしら。つまり、右足を左足のように動かすことができれば・・・ゴクリ(;゚Д゚)

シクロスフィアの面白データ

ペダリング効率のお話は、まだまだ勉強が足りなくて理解できません(;´Д`) なので、左右差の話は追々探求するとして、その前にシクロスフィアには面白いデータがあるのですな^^

ランキングで実力が丸分かり( ̄m ̄〃)ププー

自分の実力が丸分かり

自分の実力が丸分かり

かねてから知っておりましたが、シクロスフィアって自分のパワーがランキング化されるのですね^^ 自分の実力が丸分かりということで、むふふ刺激になりますな(*´ω`)

んで、今の僕がシクロスフィアの中でどれくらいかと申しますと、何とも表現しようがない順位(;^_^A 5秒は圧倒的な弱さで1分、5分はちょうど真ん中。20分はやや、ややという結果に。・・・これは上げ甲斐がありますなぁ^^

ペダリング効率もランキング化されている

ペダリング効率でも順位が分かる!

ペダリング効率でも順位が分かる!

このランキングではペダリング効率の順位も見られるのですな。「20分」の効率で見てみると、およ、そんなに悪い効率じゃないのか!? むむむ、よく分からぬな、コリャ(;´Д`)

トレーニング量も比較できる

練習量の少なさが遅さの証!

練習量の少なさが遅さの証!

さらにさらに、練習量もランキング化されています。この順位はというと、84%!! 練習しなさ過ぎ~((´∀`*))ヶラヶラ どおりで遅いマンマなはずですわい。

という訳で、我慢できずにキャニオンでローラーしてペダリング効率を測ってみたお話でした。右足と左足って、結構ばらつきがあるものなんですなぁ(;´Д`) 右足がこんなにも下手っぴだったとは驚きでありました。

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この記事を書いた人

ロードバイク & マウンテンバイク ブロガー

海外の最新ロードバイク&マウンテンバイク情報や、関東地方を中心に日本全国、ときたま海外をサイクリングして自転車旅ならではのグルメや景色、楽しみ方を発信中。

JBCF(実業団自転車競技)やツールドおきなわ、ほか自転車イベントにも積極的に参加中! レース・イベントに体当たり取材しています。

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コメント

  1. boriko より:

    こうさん、ありがとうございます!

    ありゃ、ペダリング効率は40%以上だと高いほうなのですね、てっきり100に近いのがよいものかと・・・(;´Д`)
    左右差、クリート位置ですか、これは考えたことがありませんでした(; ・`д・´)
    結構、というか、かなり、というか、正直ズボラにクリートつけてたもので、足や膝が痛くならない限りはいいかと・・・。
    最適解を模索してみたいと思います(`・ω・´)ゞ

  2. boriko より:

    kumakumaさん、ありがとうございます!

    これは詳細にコメントくださり、感謝感謝です! まだまだ全然使いこなしてないレベルなので、kumakumaさんのように分析できておりませぬ(;´Д`)
    ぜひともじっくり探求してペダリング効率とパワー・持久力等々の最適化を見つけ出したいと思います!

    これから諸々実験していく中で、kumakumaさんのおっしゃったことを参考(実験のベース)にいたします(`・ω・´)ゞ
    むむ~ペダリングモニター、すっごい楽しいですね(≧▽≦)

  3. こう より:

    左右差を除いて、効率はかなり高いと思いますけど… 一般は35%前後、40%以上であれば効率がいいほうで (まぁ、効率の計算式にはパワーが大きければ大きいほど効率が上がりますが)

    パワーが同じで、効率に左右差が出る場合、おそらくクリート位置の問題じゃないかと思います。そもそも足の長さは左右一致することが殆どないので…

  4. kumakuma より:

    はじめまして。
    ZAPPEIの皆様のブログをいつも楽しく読ませていただいております。
    富士ヒル・箱ヒルにでたりしてるんで、皆様の活躍を直に見せていただいております。とは言っても、私はメインはトライアスロンですが(汗
    canyon乗りでペダモニ付けられたということで、親近感湧きまくりです(勝手にすみません(^^;;
    →私は「aeroad+ペダモニ」な感じです。
    以下、長文でしかもborikoさんより遅い人の能書きなんで、参考になるか分かりませんが気になったことを書かせていただきました。

    間違った事言ってるかもしれませんので、その辺はご容赦下さい。
    わたしもペダリング下手で、低出力になると50弱まで効率が落ちるんですが、効率が悪い時って踏む力が引く力に比べて格段に大きい時なんですよね。
    試してもらうとわかるんですが、片脚ペダリングだと70%を超える効率が出ると思います。片脚で効率が上がるのは以下の通りと思っています。

    ・片脚の時は下支点まで踏まず、途中から引くイメージになると思うんですが、そうすると下支点での法線方向(力は出てるけど仕事してない力)が減ります。
    ・片脚だと、下支点から上支点まで引っ張り上げないといけないので、脚の重さ分だけ下方向にかかる力の成分が無くなります。むしろ、引っ張り上げないといけないので、上向の接線方向の力成分が増えることになります。

    なので、片脚でペダリングすると70〜80%の効率がでます。
    わたしの場合、borikoさんほど脚力が無いんで、箱ヒルとかの斜度だとふみ脚だけだと登れないんです(汗
    なので、しんどい時ほど引き脚側を意識して回すようにしてます。わたしもborikoさんと同じで右が下手くそなんですが、斜度が上がってトルクが必要になると
    左65%〜70%/右60%前後
    くらいには効率が上がります(平坦は平均50%位ですけど(^^;;)
    なので、一度、片脚ペダリングと両脚の時の比較をされるといいと思います。
    あと、法線方向にえらく力がかかってるので、なんでかなと考えたんですが、下支点から後ろに向かって蹴るような動作が出てるのかもしれないな〜?なんて思いました。例えば足首でペダルを後ろに蹴り出すみたいな動作とかなんですけど。
    よほど、パワーをかけて踏まないと進まないようなシチュエーションは仕方ないんですが、脚や足首に力を入れて回すというより、骨盤の根元の上下動だけ意識して、脚に力を入れるイメージを無くして、骨盤の動きに脚の動きが勝手にシンクロするってイメージになると法線方向の力成分が減って勝手に効率が上がってくるんでは無いかな〜と思いました。

    愛鷹山に登るコースがいつもの練習コースなんで、KOHの試走の話はいつも以上に楽しく拝読させていただきました。
    KOH頑張ってくださいね!

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