SNSの誹謗中傷にご立腹(`A´) クリス・フルーム、ロードバイク選手のメンタルヘルス問題を語る

フランスのローカルTVに出演したフルームさんがひと言申したいそうです
フランスのローカルTVに出演したフルームさんがひと言申したいそうです

オリンピックが何とか終わり、ツールドフランスも無事終わり、ブエルタ真っ盛りで自転車シーズンは後半戦へ突入。コロナ禍でありながらいつもと変わらない風景が戻りつつあることを嬉しく思うと同時に、今年はスポーツを巡って、ちょっと話題になったことがありました。それが、選手のメンタルヘルスの問題

ツールドフランスを4回制したクリス・フルームも、どうやらこのメンタルヘルス問題にひと言申したいみたい。特にSNS(ソーシャルメディア)の使い方・使われ方について。と言う訳で、本日はフルームによるSNSへのメッセージをご紹介であります。

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「Post Tour Catch Up」でフルームが語ったこと

8月20日、フルームが自分のYouTubeチャンネルに動画を公開しました。それが「Post Tour Catch Up」というタイトルの動画です。

Post Tour Catch Upの内容

「Post Tour Catch Up」の内容をざっくりかいつまんで箇条書きにすると、以下のとおり。基本はツールと最近の出来事の振り返りで構成されています。

  1. ツール初日のクラッシュについて
  2. 新しいTTバイクについて
  3. 応援してくれた人への感謝
  4. 睡眠の質を確認するようになったことについて
  5. BKOOL(Zwiftのようなアプリ)との提携について
  6. ドイツでのメディカルチェックについて
  7. フランスのローカルTVに偶然出たことについて
  8. メンタルヘルスとSNSでの誹謗中傷について

選手のメンタルヘルスについて、フルームは何を語ったのか?

8つのトピックの中で、「メンタルヘルス問題」が最も多く時間が割かれており、これが一番言いたかったことであるのは明らか。さて、どんなことをフルームは話したのでしょう?

“SNSからの誹謗中傷で苦しむ人たちがいる”

ずばり、フルームが言ったのは「ソーシャルメディアでの心ない誹謗中傷に傷つく選手がいる」ということ。今年がオリンピックイヤーだったことで、いっそうSNSの問題が際立ったと述べています。

I think that especially with the Olympics this year, it’s been really highlighted, that there are so many athletes that really struggle with that pressure and in a way, I think that being an athlete should be about what they actually do in terms of their athletic or sporting capability, not necessarily this other side of things, having to be so strong to deal with all the extra criticism and things that are put onto them.

[抄訳]オリンピックがあったこともあり、多くの選手がプレッシャーに苦しめられた。能力において評価されるべき選手が、別のことで矢面に立たされ、過剰な批判に晒されている。

Froome: ‘Think twice before you hurl an insult at an athlete’

投稿ボタンを押す前に、もう一度よく考えろよ?

そして、最後に「その投稿ボタンを押す前に、よく考えてくださいよ?」とお願いしてメッセージを締めくくっています。

If I can put any message out there, I’d just say, think twice before you hurl an insult at an athlete. We’re all out there giving our best every time we represent our country or our team. We want to give our best performance. It’s not as if athletes are out there trying not to do their best and I think a lot of athletes are criticized pretty heavily. We shouldn’t be so quick to criticize them when they maybe don’t meet expectations.

[抄訳]もしひと言付け加えるなら、選手に暴言を投げつける前にもう一度考えてほしい。選手は皆、国やチームを代表して全力を尽くしている。全力を出さず、ただ参加しているだけの選手はいない。物凄い批判を浴びている選手がとても多くいると思う。でも、選手が期待に応えられなかったからと言って、そんなすぐに批判するべきではないと思うんだ。

Froome: ‘Think twice before you hurl an insult at an athlete’

ソーシャルメディアの罪

さて、これはフルーム本人の話なのか、それともスポーツ界を取り巻く状況を見ての話しなのか、詳細は分かりませんが、確かにオリンピックによってSNSの負の部分が浮き彫りになった事件はいくつかありました。

誰が誹謗中傷しているのか?

たとえば、卓球の選手が「誹謗中傷を受けている」と告白したニュースは大きく取り上げられました。

自転車界で見ると、自転車トラック競技で日本人初の銀メダルという快挙に対し、自転車業界関係者から残念なコメントがあったりしたのも記憶に新しい出来事です。

選手をおとしめるために組織的に誹謗中傷を投げつけるのは、どうにも対処の仕方が分かりませんが、せめて個人レベルではフルームが言うように、「よ~く考えろ~」はファンとして心に刻んでおきたいもの。

これは、プロ選手だけでなく、例えばツイッターやインスタで活躍(?)している一般人な女子(男子)ローディーへのコメントにも言えることかもしれません。

「いいね」と思ったら「いいね」を押して、あとは一生ROMってるのが一番平和でござるよ、きっと。。。

以上、「ROMる」ってもう言わないのかな(・_・;) フルームが「SNS正しく使えよ」と申しております、なお話でした。

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この記事を書いた人

ロードバイク & マウンテンバイク ブロガー

海外の最新ロードバイク&マウンテンバイク情報や、関東地方を中心に日本全国、ときたま海外をサイクリングして自転車旅ならではのグルメや景色、楽しみ方を発信中。

JBCF(実業団自転車競技)やツールドおきなわ、ほか自転車イベントにも積極的に参加中! レース・イベントに体当たり取材しています。

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