
とある酒蔵の開業〇周年記念で週末自転車乗れなかったデゲメン氏が、さすが転んでもただは起きない(!?)性格で、しっかりバッチリ次回のライドにピッタリな情報を持ち帰ってきてくれました。その情報とは「月山(がっさん)」。えっと・・・山形県ですか(◎_◎;)!?
山形に行くことになりました
どんなに良い情報でも活用しなければ意味がありません。という訳で、急きょの急きょ、シルバーウィークの名残を使って山形に行ってみることにしたのです。
山形駅を拠点に月山往復130km

当日走ったルートがこちら(↑)。山形駅直結のホテルに前泊し、そこから謎の峠を越え、月山にタッチして山形に戻るルートで、140kmに届かないくらいのほど良い距離。獲得標高は1,800mを超えており、それなりに上るルートでありました。
ちなみに、ワタクシ山形市に来るの、これが人生初めて。山形市と言えば、歴代富士ヒル王者のトレーニングパートナーとして知る人ぞ知るのりすけさんと所縁ある土地と聞いています。
美味しいものも、目がくらむくらいたくさんあるという話で、なんで今まで来る機会がなかったのか・・・。今回ようやく来ることができたのはデゲメン氏の諜報活動とその後の行動力のおかげでありますな(;^_^A
山形ライドはハードでしたw
道中出会った見所などは次回にしまして、まずはライドの感想から。これがね、思った以上に、てゆーかかなりハードだったんですw
謎の峠(大頭森山というらしい)がまずハード

今回の山形ライドでヒルクライムらしい上りは月山と、その手前にある謎のポコッとしたところのみ。当方、それなりにどこでも走れるくらいには体力あるし、「まぁ余裕だろう(^ω^)」と思った時機がありました。
ところがどっこい、この油断がフラグそのもの。最初のポコッと突き出た峠がまぁハードw
序盤は凄い緩やかで鼻歌混じりだったのに、ゲート(なぜゲートがある!?)を過ぎると道の表情が一変。坂が壁になるじゃないですか、15%超が続くなんて聞いてませんw
大頭森山 Climb(後半激坂Part)は2kmで10%でした

ハードな区間は頂上のトンネル手前まで続きます。ストラバで確認してみると、ゲートからトンネル手前までは距離2.16km、斜度10.0%だって(⇒出典)!
この短い距離に平坦や下り(ほんとに下る)も入り混じっているので、実際の上りの斜度は10%では足りません。貧脚仕様の我がTCRの前50-34/後11-34の実力が大いに役立ってしまった。良かった、ギア比1を妥協しなくてw
月山も急だなオイw

謎の峠な大頭森山を抜けると、月山のふもと(月山湖)まで一気にダウンヒル。自転車通行禁止な月山道路を背に、今回のライドのメインイベントである月山ヒルクライムが始まります。
月山は日本百名山の一つで、多くの登山客や観光客が訪れる有名な場所。そのせいか交通量がそこそこあることに驚きますが、そんなことよりこの斜度どうにかならないかなw
月山に続く国道112号線(旧道?)からしてなかなかのパンチ力で、さらに県道114号線に入ってからは容赦ありません。九十九折のカーブで斜度が上がり、直線になったらまた斜度が上がるダブルパンチ。
「観光地だから楽かなw」と、ここでも油断が裏目に出る始末で、最初の峠のダメージが響きます。
4.65kmで8.5%は大変ですよ?

ストラバによると県道114号線から月山の駐車場までは距離4.65kmで8.5%ですと(◎_◎;)(⇒出典)へぇ、どおりで辛いと思った。
バイパスから県道114号線の分岐までも距離5.33kmで5.5%あるそうですから、合計すると約10km、6%超の立派なヒルクライムでありますな。
KOM(QOM)乱獲してます
2つしかないヒルクライムがどちらもかなりの荒ぶりようで、「初山形の初ライドは想像以上にハードでした(マル)」というのが感想です。そんな中、このメン・デゲメン氏は何をしていたかというと・・・
山形で☆たくさん取ってました

ご覧ください、この乱獲っぷり。遠征する度に「今回の収穫はどれくらい?」と聞くのが楽しみなような怖くなるような・・・。今年は僕のせいでレースやイベントに出ず、挙句の果てに週末ライドやローラー練も不定期になったりして迷惑かけていますが、脚力は相変わらずでした(;^_^A

山形のロードバイク女子の皆さん、やったのはコイツ(↑)です。ぜひぜひ取り返してくださいませ。
以上、KOM取りまくりですみませんボクジャナイヨ(≧∇≦) 人生初の山形ライドで月山ヒルクライムに挑戦してみた! なお話でした。
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