borikoの第14回Mt.富士ヒルクライム

俺の富士ヒル2017を振り返る

俺の富士ヒル2017を振り返る

大会が終わって数日経った今なお余韻が残る2017年の富士ヒルクライム。本日も同じく富士ヒルの話題。俺の富士ヒル・1時間15分45秒を振り返ります。
※長文注意
※一部写真はオキタクさんとと~るさんより

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2017年の富士ヒルが始まる

何と言っても、富士ヒルは今年一番の目標でございましたからな。ワタクシ、実は相当、結構、珍しく(!?)気合入っておりました(*´ω`*)

タイムテーブル改訂版と監督のアドバイスで準備万端

タイムテーブル改訂版と監督のアドバイスで準備万端

タイムテーブル改訂版と監督のアドバイスで準備万端

富士ヒルに向けて、数カ月前からヤビツでベスト更新をめざしたり、前週には現地を試走したりして、調子を見てまいりました。しかし、まぁやればやるほど足りない部分が見えてくるものでw 特に前週のタイムは酷かった(〃艸〃)ムフッ

■富士ヒル試走で大ショックw
本番直前! 富士ヒルクライム試走に行ってきた

と、そんなことを嘆いていてもしょうがないのです。本番が来たのですから。本番に向け、イナバ監督からタイムテーブルの改訂版を手渡され、「いつも前半飛ばし過ぎだから、絶対上げ過ぎないように!」というアドバイスをいただいて準備万端!

心強い仲間と一緒に

皆さんでワイワイ楽しく長濱旅館で合宿気分を満喫したら、さぁ本番! 富士山に、上るぞぅ!!

今年もと~るさんと一緒のスタート

今年もと~るさんと一緒のスタート

今年もと~るさんと一緒のスタート

ワタクシ今回4000番台からのスタート。同じ組にはと~るさんもいて心強い(*´ω`*) 今年はMOONさんが別の組で残念でしたが、去年と(ほぼ)同じ顔触れでのスタートは安心感がありますです。

と~るさんにお願いして、わざわざスタート前の写真を撮っていただいたりなんかして(-_-;) 自分は携帯から財布から、全部預けてしまったのに、お手間おかけしてごめんなさいごめんなさい(;´Д`)

俺の富士ヒル、いよいよスタート!

主催者選抜がスタートし、女子、男子3000番台の出発を見届けたら、いよいよ僕たちの出番! 俺の富士ヒルが始まりました!

序盤から皆さん飛ばす飛ばす(゚Д゚;)

スタートの号砲とともに、まだ計測地点でもないのに、皆さんやたら飛ばします(;´Д`) しかし、計測開始地点手前の胎内交差点付近でなぜか大渋滞・・・。あぁビックリした。ゲート出たところから相当な数の人にぶち抜かれまして、危うくそのペースに引きずられるところでありました(-_-;)

監督の助言を忠実に守る!

富士ヒル序盤で上げ過ぎない!

富士ヒル序盤で上げ過ぎない!

交差点を曲がって計測地点を通過。ここからが決戦です! もうね、皆さんメッチャ速い(゚Д゚;) 怒涛の勢いで抜かれていきます。本来なら、僕もワンワン皆さんのペースアップについていくところ!! なのですが、今回は違ったw イナバ監督のアドバイスを絶対厳守で、僕の上限に近い心拍170bpmには絶対入れない作戦。抜かれるの、クッソ悔しいwww でも我慢、ここは我慢だ。少なくとも、あと1時間10分以上走り続けないといけないんだから(; ・`д・´)

上りで離され緩斜面で追いつく

今回、4000番台で走って感じたのは、何と言うか、とても走力が近しい、もしくは僕より少し速い人たちがたくさんいて、ペースをつくりやすかった。とは言いつつ、皆さんやっぱり速くて、ホントに申し訳ないのだけど前に出ることはほぼ不可能で、ついてくのがやっと・・・。

特にカーブなど斜度が上がる場所(7~8%)でグワッと引き剥がされました。斜度がキツいところで無理すると脚が売り切れちゃうので、素直に諦めて千切られて、後ろに人がいたら前に行かせて、その代り斜度が緩むところは思いっきり回して差を埋めて、ということを繰り返しておりました。

徐々にタイムが遅れ始める

3合目を過ぎた辺りから体力が落ちてくる

3合目を過ぎた辺りから体力が落ちてくる

無理にペースを上げたりせず、急斜面で千切れ緩斜面で追いつくことを繰り返すことしばし。最初は数秒~数十秒のゆとりがあったタイムテーブルのリミットが徐々になくなってきました(;´Д`)

タイムテーブルのリミットからはみ出したのは、いつくらいだろう? 多分、周囲に人が少なくなってきた3合目以降かしらん。トレインは2~3人程度のごく小規模になり、どなたも疲労の色が見え始めるころ。僕自身、途中でアスリチューンを補給しなかったら、40分~60分の時間帯はほんとキツかった(;´Д`) 去年のタイムから30秒近く速いとは言え、心拍がやや下がってペースも落ちてきました。

ラストの平坦で取り返すしかない!

大沢駐車場を過ぎてからが勝負!

大沢駐車場を過ぎてからが勝負!

大沢駐車場を越え、スタートから18kmを過ぎたときで、タイムの遅れは10~30秒だったでしょうか。ここら辺から斜度が一気に緩んできます。あとのキツめな上りは奥庭の駐車場とゴール手前600mの上りだけ。体力はアップアップだけど、もう踏むしかありません!

数少ないトレインに乗せてもらってラストスプリント

若者トレインに乗せてもらった平坦区間

若者トレインに乗せてもらった平坦区間

奥庭駐車場の坂を何とか乗り越え、いよいよ最後のド平坦区間! と、前に誰もいない(゚Д゚;) 追い風とは言え、苦手な平坦で単独走はマズい!! と思ったら、前方に青いジャージの二人組を発見。先頭の男の子が女子をけん引している模様。

「これ逃したらいかん!」と、おそらく息子・娘ほども年齢が違うであろう2人のトレインに追いついて合流。途中、男の子が後続に気付いたのかペースを緩めたので、小生の貧脚ながらも少しだけ先頭に出ること数秒(短っww)。ラストの上りトンネルに突入しました。このときのタイム、1時間13分。

最後の上り、ツラ過ぎワロタw

ラストの上りツラ過ぎワロタw

ラストの上りツラ過ぎワロタw

あと、もうほんの数百m。今年はゴールの目印が見えなくて、どこがゴールか分かりませんが、前のほうにたくさんの人がいて、若い2人のトレインに乗っていた(であろう)人たちが後ろから雄たけびを上げながら、最後の坂に吸い込まれていきます。

ここで、踏みたい。踏めれば、まだ間に合う。14分00秒、10秒、15秒・・・。笑っちゃうくらいヘトヘトで、前を引いてくれようとしたのか、先ほどの若い男の子がこちらを見ながらゆっくり流しているけど、それにすら追いつけないw 「自転車降りて走ったほうが速いんじゃないか」「いやいや、そんな訳あるかw」とひとりボケ突っ込みしていたら、手元のガーミンが15分を経過。ゴールまで数十mのところでありました。

結果は速報でもお伝えしたとおり、1時間15分45秒でありました。

俺の富士ヒルが終わりました

「スタートボタンを押すタイミングで誤差あるかも」という淡い期待はまったくなく、「15分を超えてしまった」直感があったゴール地点。ありゃぁ僕の富士ヒルが終わってしまった。

荷物受取の混乱は無事回避

15分を切れずガックリ肩を落としました

15分を切れずガックリ肩を落としました

ゴールしてみると、五合目はこれまた大混雑。しかも荷物の受け取りで混乱が生じている模様。僕はデゲメンのおかげで何とか荷物を預け入れることができて、無事受け取ることもできたのですが、人によってはどこかに紛れたりしてしまった模様(;´Д`) むむむ、五合目で荷物ないのは大変過ぎる。。。

んで、デゲメンが到着するのを待ちながら、茫然自失しているとオキタクさんと遭遇。「シルバー達成できず」を報告した最初の人になっていただきました(-_-;)メチャクチャガッカリシテイテ、スミマセンデシタ

監督の助言を守ったからこその自己ベスト更新

自己ベスト更新は的確なアドバイスがあったから

自己ベスト更新は的確なアドバイスがあったから

残念ながらシルバーに届きませんでしたが、去年から2分も縮める自己ベストだった今年の富士ヒル。シルバーという大きな目標にあと一歩二歩まで近づけたのは、一にも二にもイナバさんの助言があったから。

序盤の皆さんのかっ飛ばしに流されず、心拍を90~95%に保ちながらジッと我慢。つくっていただいたタイムテーブルから遅れ過ぎないようにペースをコントロールして、いつもなら絶対できないであろう、ラストで心拍マックスに追い込むという離れ業もできました。

もし、イナバさんのアドバイスとタイムテーブルがなかったら、またしても序盤で燃え尽き、後半グダグダで終わるところでござったわい。本当に感謝感謝・・・それだけにあと数十秒踏めなかったことへの悔しさが募ります。

応援は確かな力に

富士ヒル本番でも、いっぱいたくさんの刺激と励ましをいただきました^^

ロラ男さん、ゆうたろうさん、ZAPPEIのみんなに刺激をもらった!

ロラ男さんとゆうたろうさんはZAPPEIの憧れ

ロラ男さんとゆうたろうさんはZAPPEIの憧れ

何と言っても、この富士ヒルには北陸の雄・ZAPPEIみんなの憧れロラ男さんが参加。さらに、お噂はかねがねの超人ゆうたろうさんも今回初参加。ZAPPEIの皆さんもそれぞれ毎日汗を流し、研鑽を重ね、努力を積み重ねてシルバーやブロンズ、自己ベストを達成しています。

みんなの頑張りは本当に良い刺激です。富士ヒルのような大きなイベントがないと一堂に会する機会はなかなか難しいですが、富士ヒルとZAPPEIをとおして日々努力する超人な皆さんとお会いできて、ほんとに光栄。

ほんと凄いチームに所属したもんだと、つくづく思います(*´ω`*)

ゴール前のZAPPEI声援??

ゴール手前でZAPPEIの応援!?

ゴール手前でZAPPEIの応援!?

あと、もう一つ、書き忘れないようにしたいことがありまして。ゴール直前のバスが停まっている辺りで、はてさて、ZAPPEIを応援してくれた方がいませんでしたか?? ラストのラスト、へばっているところでの声援に最後の力を振り絞ることができました。

ただ、ワタクシ、よだれと鼻水と悔しさでベソかいてたので全くのうろ覚え(;´Д`) ひょっとしたら見間違い・聞き間違いの幻聴・幻覚かもしれません。でも、確かに「ZAPPEIがんばれ!」と聞こえたんだなぁ、気のせいかなぁ

デゲンコ、富士ヒルで2年連続の快挙!

そんなこんなで、不甲斐ない結果に終わったワタクシの富士ヒル。しかし、この人は違います! デゲメン、2年連続の快挙達成だぜ!

堂々の8位入賞!!

さすがデゲメン、8位入賞!

さすがデゲメン、8位入賞!


富士ヒル賞品は素敵なタオル!

富士ヒル賞品は素敵なタオル!

今年はタイムを2分落とし、ブロンズを逃してしまったデゲメン。本人相当ショックを受けていまして、早々に帰ろうとしていたんです。そうしたら、若手ホープの勝太君からライン。曰く、「デゲメン、入賞してるよ!」だって!

これを聞いたデゲメン、大歓喜^^ すでに駐車場を出たところでしたが、大急ぎでUターンして会場に戻り、8位の賞品をゲットしました。むふふ、不甲斐ない夫と違って、毎回・毎度上位に食い込むとは・・・。何と言う、素敵な賞品生活(*`艸´)ウシシシ

勝太君も堂々入賞しており、実力をいかんなく発揮。今年のZAPPEI、表彰台こそなりませんでしたが、ホント皆さん、それぞれの成果を上げることができました(*´ω`*) 勝太君、デゲンコさん、おめでとうございます!

という訳で、俺の富士ヒル2017は幕を閉じた訳でありました。シルバーは残念だったけど、また来年がんばろう。それまでにデゲメンをしっかり焚き付け、鍛えて、どんどんヒルクライムレースに出場させて、素敵な賞品生活を満喫するのだ(〃艸〃)ムフッ あぁ、僕も頑張ろう。あともう一息でシルバーだ。来年こそは絶対取るぞ~!

コメント

  1. boriko より:

    オキタクさん、ありがとうございます!

    ゴール地点ですっごいガッカリしてたかもで、どうもすみませんでした(;´Д`)
    実力不足でありますが、やっぱり悔しいものは悔しいですなw

    来年目標達成したら、本気で号泣しちゃうかもしれません(;´Д`)
    また練習諸々よろしくお願いしますです(*´ω`*)

  2. boriko より:

    ゆうたろうさん、ありがとうございます!

    ゆうたろうさんもゴールド無念とお察しします。
    来年、そうです、来年こそ絶対目標達成しましょう!!

    今から次回の富士ヒルが楽しみですね^^ いいイベントでありました(*´ω`*)

  3. オキタク より:

    お互い目標未達成でしたね(T_T)
    ゴール直後、お会いした時に、『涙が出た』とおしゃっていたのを聞いてうるっとさせられましたよ!
    最後の頑張りが伝わってくる内容で、よく根性みせたと思います!
    凄いです!

    お互い来年は目標達成して男泣きしましょうね(^_^)/

  4. ゆうたろう より:

    ボリコさんのブログに
    出させて貰って嬉しいっす(^o^)v
    これからも、
    色々と情報交換していきましょう♪
    お互い、
    富士ヒルは悔しい思いをしたので、
    来年は絶対に目標達成しましょう☆
    帰ってから、いっぱい泣いたので、
    気持ちは0スタートです(`◇´)ゞ

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