ロードバイクで行く晩夏の山梨県林道三昧! クリスタルラインは凄かった(◎_◎;)

夏のラストを飾るサイクリングはクリスタルラインへ
夏のラストを飾るサイクリングはクリスタルラインへ

バスさん復活祭の前日、前から気になっていた山梨奥地の林道を探検サイクリングしてみることにしました。その名も「クリスタルライン」! また、大胆な名前つけちゃって(* ´艸`)クスクス どんなところがクリスタル!? という訳で、クリスタルラインでクリスタルを探す自転車旅、レッツゴー(゚∀゚)!

スポンサーリンク

クリスタルラインのコース紹介

まずはどんな道を走ったか、ルートのご紹介。実際に走ったストラバ記録の切り抜きであります。

山の連続(´_ゝ`) クリスタルライン

クリスタルラインは山だらけ
クリスタルラインは山だらけ

走ったルートはこちら。小淵沢を出発し、八ヶ岳高原ヒルアタックのコースを通り抜けて清里へ。清里からこの日のテーマ「クリスタルライン」に入って塩山をめざします。

ご覧のとおり山ばかり(´_ゝ`) 90kmちょいの距離にして獲得標高2800~2900m(サイコンによる)という、効率の良い(!?)コースであります。

「クリスタルライン」はなぜ「クリスタル」!?

「クリスタルライン」は山梨県?管轄のHPもあるのね。それによると、あらビックリ!

山梨県って水晶の産地だったのね!? だからクリスタルラインというのかw またぞろ、とんでもネーミング委員会が付けたのかと思っておりました、失敬失敬(´_ゝ`)

山紫水明な北部山岳地域一帯は、昔から水晶の産地として有名であり、秩父多摩甲斐国立公園の風光明媚なイメージを合わせて愛称に織り込みました。

クリスタルラインって?

期せずして八ヶ岳高原ヒルアタックのコースを試走

張り切って中野始発の中央線に乗り込んだ我々。グガーっと寝ていたらあっという間にスタート地点の小淵沢に着きました。

雄大な景色に囲まれた小淵沢駅はすぐ激坂を堪能できる有能さ!

きれいな小淵沢駅
きれいな小淵沢駅

小淵沢駅に降り立つと、ひゅ~寒い((´∀`))アハハ さすが標高1,000mに近い駅は晩夏でも肌身に応えますw

目の前に広がる八ヶ岳
目の前に広がる八ヶ岳
振り返れば南アルプス
振り返れば南アルプス

しかもしかも、豪華な駅舎と雄大な八ヶ岳、南アルプスの景色に騙されてはいけません! 駅を出るとすぐに、だいたい激坂(´_ゝ`) 駅近コンビニに行くだけで10%超える坂上らないといけないなんて、なかなかハードな場所であります。

八ヶ岳高原ヒルアタックのコースはヤヴァイぞwww

八ヶ岳高原ヒルアタックの序盤は激坂
八ヶ岳高原ヒルアタックの序盤は激坂
八ヶ岳高原ヒルアタックは豪快なアップダウンも特徴
八ヶ岳高原ヒルアタックは豪快なアップダウンも特徴
下っては上るの繰り返し
下っては上るの繰り返し

小淵沢駅からすぐの県道11号は通称「八ヶ岳高原ライン」。ここがこの夏の最後に行われるレース「八ヶ岳高原ヒルアタック」の舞台であります。

道の駅こぶちざわからスタートするそうですが、これがまぁヤヴァイ(´_ゝ`) 9%の坂が延々と3km? 4km?? あっという間に標高1,000mを超え、1,200m、1,300mの世界に突入します。

序盤の急坂が終わった後は、上ったり下ったりのジェットコースター。まるで伊豆ヒルのようなコースです。

道は至ってキレイで広々でありますが、いかんせん寒いw 八ヶ岳高原ヒルアタックに出る方は防寒着お忘れなく~(=゚ω゚)ノ

まきば公園でヤギやヒツジと♡

山梨県立まきば公園に到着
山梨県立まきば公園に到着
デゲメン氏はヒツジのもふもふお尻に首ったけ
デゲメン氏はヒツジのもふもふお尻に首ったけ
ヒツジは目が優しいというデゲメン氏
ヒツジは目が優しいというデゲメン氏
デゲメン氏にお尻を狙われるヒツジ
デゲメン氏にお尻を狙われるヒツジ
ヤギの目は蛇みたいでちょっと怖いそうな
ヤギの目は蛇みたいでちょっと怖いそうな

豪快なアップダウンを楽しんでいたら、パッと開けた場所に出ました。山梨県立まきば公園というそうで、レストランがあったり軽食があったり、馬やヤギ、ヒツジと触れ合えたりと、なかなかの人気スポット(゚∀゚)!

デゲメン氏も、もっふもふのヒツジのお尻に首ったけw いったい何枚写真を撮ったことやら!? お尻フェチだったとは(・_・;)

いざクリスタルラインを走らん!

八ヶ岳高原ラインを下り清里に着いたら、いよいよここからが本番! クリスタルラインを走ります!

清里からすぐにクリスタルラインがスタート!

清里からすぐに始まるクリスタルライン
清里からすぐに始まるクリスタルライン

国道141号線を清里から南下してすぐの分岐にある県道605線。こここそ、今回の目的「クリスタルライン」の入り口であります!

クリスタルラインはすぐにこの景色に早変わり
クリスタルラインはすぐにこの景色に早変わり
デゲメン氏も思わずひゅ~とため息出すほどの絶景
デゲメン氏も思わずひゅ~とため息出すほどの絶景
クリスタルラインは看板があるので迷わない
クリスタルラインは看板があるので迷わない
山に囲まれた小さな道を行くクリスタルライン
山に囲まれた小さな道を行くクリスタルライン

交通量の多い国道とは打って変わって、車通りがほぼ皆無(゚∀゚)! しかも、ご覧ください、この景色!! 看板に従っていけば迷うこともなさそうで、こりゃぁ凄いぞ、クリスタルライン!

瑞牆山荘で補給お忘れなく!

林道が組み合わさったクリスタルライン
林道が組み合わさったクリスタルライン
木陰に覆われてとても涼しく走りやすい
木陰に覆われてとても涼しく走りやすい
クリスタルラインの斜度は総じてキツい(´_ゝ`)
クリスタルラインの斜度は総じてキツい(´_ゝ`)
瑞牆山荘は最後の補給地点
瑞牆山荘は最後の補給地点
道はたまによくないクリスタルライン
道はたまによくないクリスタルライン

クリスタルラインはところどころ道が悪い箇所があるので要注意。それにも増して要注意は補給場所が少ないこと! 県道610号線沿いにある小尾の集落に奇跡的にそば屋さんがある以外、食事場所はほぼ皆無。

瑞牆(みずがき)山荘を過ぎたら自販機すらありません(; ・`д・´)

僕ら、ついうっかり水分補給を素通りしてしまって、残りの道、ほとんど水なしでした(;´Д`) 木陰と標高で暑さが厳しくなかったのがホントラッキーでありましたよ。。。水分補給はお忘れなく(-_-;)

木賊峠はまだ道半ば

木賊峠までもう少し
木賊峠までもう少し
木賊峠に近づくにつれて、木の種類が変わってきた
木賊峠に近づくにつれて、木の種類が変わってきた
木賊峠に到着。看板などの目印は特になし
木賊峠に到着。看板などの目印は特になし

みずがき山の上りを超え、さらに進むと木賊峠(とくさとうげ)へ。クリスタルライン全般に言えることですが、どうも斜度がとても厳しいでございます(´_ゝ`)

途中緩んだりもせず、淡々と7~10%の坂が続く感じ。

木賊峠に着くまでに獲得標高が2,000mを余裕で超えており、ありゃりゃ、獲得標高祭りな展開になってまいりました(-_-;)

乙女高原から大弛峠の入り口へ

木賊峠からの眺め
木賊峠からの眺め
乙女高原手前の名無し峠
乙女高原手前の名無し峠
大弛峠に続く道に出てきた
大弛峠に続く道に出てきた

木賊峠を過ぎると最後の難関「乙女高原」の上りがすぐに始まります。約10km、6%の上りで、斜度は大したことないのですが、これまで散々上ってきた我々には堪えるスペック。

乙女高原を何とか過ぎると、かの有名な大弛峠の入り口(?)にある廃校に出るのですな。

そう言えば、大弛峠上ったときクリスタルライン通ったわ。「なるほど、クリスタルラインはこうやってつながっていたのか」と、点が線になった瞬間でありました(*´ω`)

■大弛峠でクリスタルライン走った記事 ロードバイク女子、紅葉を駆ける! 大弛峠ヒルクライムは紅葉真っ盛りだったΣ( ̄□ ̄|||)

塩山でぶどうにワインをたっぷりお買い物

大弛峠への分岐に出たら、あとは塩山まで下るだけ! せっかくこの時期に山梨来たので、もちのロンで果物をお土産に買って帰ろうではありませんか!

山梨名物のワインとぶどうをゲット(゚∀゚)!

1年ぶりの三養醸造
1年ぶりの三養醸造
三養醸造のワインをたっぷりお買い上げ
三養醸造のワインをたっぷりお買い上げ
お土産で買ったぶどう。帰りの電車で半分以上なくなってしまった(´_ゝ`)
お土産で買ったぶどう。帰りの電車で半分以上なくなってしまった(´_ゝ`)

2018年に立ち寄った塩山のワイン屋さん三養醸造に、今年もピットイン。ここのワイン、とても美味しいのです(*´ω`) なので、両手に抱えきれないくらいワインをお買い上げ(゚∀゚)!

ワインと言えば、ぶどうもそろそろ季節なはず。三養醸造の人に教えてもらった直売所でぶどうもゲットしましたぞ。うふふ、山梨サイクリングはこれがあるから止められない(〃艸〃)ムフッ

フルーツにお酒に、帰りの電車で楽しめるお土産がいっぱい(*´ω`) たっぷりサイクリング楽しんだ後、電車に揺られながら、地元の名物をほろ酔い楽しめるって、輪行最強では!?

■三養醸造の記事 ロードバイクグルメを百倍楽しむ輪行術! 大弛峠で見つけた三養醸造に日本ワインの本気を見た

以上、なめてはいけないクリスタルライン、獲得標高がエラいことでした(´_ゝ`)なお話でした! 気温と路面状況、クマやイノシシなどの野生動物が心配ではありますが、紅葉の時期はとてもとても美しいのでは!? 新発見のサイクリングロードとして、ぜひぜひお試しあれ~

コメント

タイトルとURLをコピーしました