一番好きな食べ物は?と聞かれたら、皆さんはなんて答えますでしょう? ワタクシは即答、脊髄反射で「りんご」と答えます! えっ、デゲメン氏は日本酒!? ところが何と都合の良いことに、我らの大好物がそろいもそろった場所があるのです。それが群馬県沼田市! 愛してやまないりんごのために、なくては生きられない日本酒のために、よっしゃ群馬まで160km走るぞうぉ~(゚∀゚)!
沼田市にりんごと酒を買いに行こうルート
沼田というと、いつもJBCFの帰りに立ち寄る場所でありますが、本日は自走で行きたいと思います。思ったほど遠くないのだな、これが。
上毛高原駅ゴールで160kmちょい
こちら(↑)がこの日走ったルート。荒サイ経由で熊谷から太田を抜け、国道122号線にちょっぴり入って県道62号線へ。
赤城山を迂回する県道62号線は、迂回路と言ってもガッツリなヒルクライムであります。この県道62号線を抜けると沼田の河岸段丘に出て、段丘を上り切った通称「とんかつ街道」に本日の目的地があるのでした。
ちなみにこの県道62号線、皇海山のアクセスポイントとして有名なロングダートの栗原川林道に接続できるそう(どうやって行くかはまだ知らない)。ただし、栗原川林道は2019年の台風被害で廃道(閉鎖)になってしまい、車では走れないそうな。う~ん、残念無念。一度行ってみたかった。。。
ロードバイクで群馬へ行こう!
ではでは早速に出発。朝5時前は真っ暗な季節になってしまいました。朝ぼらけの荒サイは、これはこれでオツなものですな。
あっという間に太田に到着
荒サイから熊谷、太田までは一本道、かつ何度も走っているので地図を見なくてもたどり着けます。なので、途中の写真は一切なし(;^_^A
唯一撮った写真が、こちら。「山田屋本店」という焼きまんじゅうのお店(開店前)で、今になって調べたところ、大行列するくらいの人気店なんだって(゚Д゚;)!
焼きまんじゅうって、見た目が凄く重そうで、でも実際に食べると軽い口当たりで、いつもそのギャップに戸惑います(;^_^A なかなか太田はゴールにしづらい場所ですが、いつかの機会にトライしてみたいものですなぁ。
赤城山の裏は紅葉真っ盛り
東京から太田を抜け、大間々町までの道のりは驚くほどのド平坦。関東平野の「平野」たる所以を実感できます。でも、今回の本番はここから!
赤城山を迂回する県道62号線、う~ん、迂回路なのにとても長いヒルクライム(;´Д`)
国道122号線から県道62号線に入るとひたすら上りで、途中で長いトンネルにぶち当たります。そこまでの距離がストラバ調べで6.63kmの5.2%ですが、長い下りがあるので、上り単体の斜度はもっとキツいです。
トンネルを抜けてから頂上までは、これまた長い上りで5.65kmの6.3%。合計すると12.3kmほどでしょうか。峠の看板によると、国道122号線から頂上まで14.5kmとありましたな。
いずれにしても長い峠で、相応の覚悟が必要であります。ちなみに、この県道62号線を通るのは今回で2回目(⇒参考記事)。前回も「長い長い、なんだこの峠は(゚Д゚;)」と驚いていたけど、今回も記憶フレッシュで驚いていましたw
ロードバイクで沼田の酒とりんごを買うぞ!
峠は紅葉のトンネルで、それはもう美しい限り。超混雑が容易に想像できる日光とかに行くよりも裏赤城のほうがクルマは少ないし、紅葉もきれいだし、ヒルクライムも楽しめるしでよろしいかもしれません。
第一目的地は大利根酒造!
県道62号線から河岸段丘を上り、とんかつ街道へ。ここに最初の目的地「大利根酒造」があります!
いつだったか、池袋で日本酒フェスみたいなものがあって、そこで知ったのが大利根酒造のお酒であります。大利根酒造の生酒は高崎駅のお土産コーナーでも売っていないレアもの。
この大利根酒造のお酒をデゲメン氏がえらく気に入りまして、いつか来てみたいと思っていたのです。
りんごだりんご、りんご祭り(≧∇≦)!
大利根酒造で日本酒3本をゲットしたら、酒造でお勧めのりんご園を教えてもらいました。それによると、大利根酒造から1kmも行かないくらいの街道沿いに「さかうえフルーツ農園」があるそうで、酒蔵の人もちょうどこの日、そこでりんごを買ったのだそう。
という訳で、早速にさかうえフルーツ農園へ行ってみたところ!!! うひゃ~、りんごがたわわ、あわわwww
11月現在、販売中のりんごは陽光と新世界が主。群馬が誇る群馬の輝き、「ぐんま名月」はもう少し時間がかかるそうで、これもまた楽しみ(≧∇≦)!
りんごの本場・沼田のガチのりんご園で一度りんごを買ってみたかったので、その願いが今回かなって、なんと幸せ、ありがたきこと。ここまで150km自走してきた甲斐がありました(*´ω`*)
帰りはりんごと日本酒担いで、上毛高原駅までひと漕ぎしてフィニッシュ。ロードバイクって、ほんと遠くまで行けるもんでした。クルマ、やっぱり要らないのでは(´_ゝ`)
以上、ロードバイク乗るのは大好物を買いに行くため! 群馬県沼田市の日本酒とりんごを求めて東京から160km走ってみた! なお話でした。
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