ロードバイクはオフに入らせていただきます(^ω^) 2021年のロードバイクトレーニングを振り返る

ちょっと早いですが、2021年のロードバイク的練習を振り返る
ちょっと早いですが、2021年のロードバイク的練習を振り返る

JBCF群馬を終えて、borikoは早くもひと足お先にオフシーズン(^ω^) 「貧脚市民レーサーにオフは不要!」という声が聞こえてきそうでありますが、一応ひとつの区切りとして今シーズンのロードバイク的練習を振り返り、来年以降の糧にしたいと思います。

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2021年シーズンはインドア派

練習するにあたって当然目標が必要でして、それはもちろん「群馬」一択。2021年は(実は)JBCFが最大目標でありました。

骨折したり猫と暮らし始めたりして

2021年はロードバイク的には大きな変化があった1年でした
2021年はロードバイク的に大きな変化があった1年でした

ではありますが、ワタクシ、今年の3月までロードバイクにほとんど乗ることができず(;^_^A 去年のちょうど今ゴロ、2020年のJBCF群馬最終戦の直前に自宅の階段で転んで骨折していたのでありました。

辛うじて軽いインドアのメニューならこなせたので、11月~2月いっぱいはひたすら室内ローラー・Carsonな日々。ビンディングシューズ履いて外を実走できるようになるまで、ほんと半年かかりましたな。

んで、骨折から半年後、ようやく実走のロードバイク的シーズン到来!! と思った矢先に・・・

黒猫氏と暮らし始めましたの(´_ゝ`)

「黒猫氏と一緒にいたい」という思いもあって、5月末から9月の今日まで、再びのインドア・ローラー生活。2021年はホント室内インドア派でありました。

インドアの練習内容

インドアになったことで圧倒的に走行距離と乗車時間が減りましたがしゃーない。大切なのは中身でござるよ(多分

SST三昧から高強度祭り

SST三昧から高強度祭りの1年でした
SST三昧から高強度祭りの1年でした

んでは、どんな練習をやったかというと、これはもうシンプルも単純。骨折リハビリ中はSSTで、ビンディングシューズ履けるようになってからはゾーン5以上の高強度・・・そればかり。

特にintervalsと「Polarizedトレーニング」の影響もあって、4月以降はSSTすらやらなくなり、ひたすらWringer(30秒全力)、Rattlesnake(VO2Maxのショートインターバル)、Gorby(5分走)、Hill Attacks(1分走)を繰り返しておりました。

高強度中心の練習の成果

では、高強度ばかりで、何か成果はあったのか!? というのが気になるところ。あったかな? あったあった、あったと思う。

群馬完走という一番の目標は叶った

群馬完走という最大目標が叶った
群馬完走という最大目標が叶った

一番の成果は何と言っても、年初来、下手したらJBCFに登録して以来の目標だった群馬を完走できたことでありましょう。

4月と5月の群馬は全然箸にも棒にも掛かりませんでしたが、心臓破りの坂がない「逆回りコース」ながら9月の群馬で何とか集団にしがみついて完走できたのは記憶に新しい。。。今も毎日反すうしながら、ニヤニヤほくそ笑んでいます(´_ゝ`)

そのほかにも2年間、まったく更新できなかったV坂のタイムを更新したり、尾根幹の若葉台バーミヤンの坂を更新したりと、高強度の成果は上々も上々。

ゾーン5以上の練習は、ロードバイクの練習始めてから今までほとんどまったくやってこなかったけど、やればやるだけパワー出せるようになるものだ(◎_◎;)

偏った練習の弊害

その一方で、練習が極端に偏っていたせいか、今まで苦手じゃなかった上りがトコトン辛くなってきました。

20分以上の上りがツラい

ヤビツが激坂
ヤビツが激坂

ヒルクライムは「自己ベスト更新できたらいいな」くらいの気持ちで臨むとほんとダメであります(;^_^A

和田峠は移動タイムこそ自己ベストを更新しているもののセグメントのタイムは更新ならず。ヤビツ峠に至っては序盤にぶっ込み過ぎて後半タレるという初心者裸足のヒルクライムでありました。

特にヤビツ峠はツラくって、20分以上を一定の強度以上で走り続ける知力と体力がドスーンと落ちてしまったのを実感。いくらなんでも20分走やらな過ぎたかしら・・・(-_-;)

今後のロードバイク的練習の課題と方向性

諸事情あってインドア中心だった2021年のロードバイク的トレーニング。おそらくインドアな傾向は今後も続くでありましょう。では、今年の反省を踏まえて、どう改善すればよろしいか!?

練習は万遍なく、がいいかもしれない

練習は万遍なくやろう。
練習は万遍なくやろう。

真っ先に思いつく課題は、やはりコレでしょうか。目標レースに沿った練習をするのは大事ですが、それでも万遍なく、どのゾーンにもタッチするようなメニューを組んだほうがいいかも。

跡えば、月曜はWringerか30-30、火曜はSST、水曜はレスト、木曜はGorby、金曜はレストまたはゾーン2、土曜は実走かアジア120、日曜はゆるポタなど、休みを入れつつどのゾーンも万遍なく偏りなく・・・。

「Polarized」とか「Threshold」とか、トレーニングの体系にこだわるのはもう止めよう(;^_^A そんなのに捉われていては、木を見て森を見ず、になるかもしれません。大事なのは目標レースに即した練習をすることでござる。

レース前に高強度の比率を変えるとかして調整すれば良いかしら。ただ、今回ほとんどやらなかったけど、強度高い10~20分走はレース前(少なくとも1ヵ月くらい前から)に積んでおいたほうがいいかも、とは思いました(何となく)。

自転車通勤は悩ましい

ジテツーを練習に数えてはいけない
ジテツーを練習に数えてはいけない

もう1つの課題が自転車通勤の扱い。ワタクシの場合、通勤距離は往復25kmくらいでありまして、時間にして1時間少々

これが実は地味に疲れまして(;^_^A 往復すると、強度にもよりますがTSS50~80、ガチで頑張ると90とかになったりして、ローラー練に差し障る(;´Д`)

TSS的には立派な1回分の練習くらいになっているのですが、はてさて・・・。練習みたいに秩序だって上げ下げしてるワケではないし、ある強度を一定時間保つようなこともしてないし、ジテツーを練習に数えてしまうのはどうだろう?? 多分、数えちゃいけないような気がします(-_-;)

と思うとジテツーは悩ましい。疲れてローラーに差し障るからジテツーしなくなっちゃう。。。

もっとユックリ通勤すればいいのかしらん。でも疲れるものは疲れるんだよな(;´Д`)オジサン回復シナイノネン

以上、長々と書いてまいりましたが、ロードバイクの練習はやったらやった分だけ強くなれるよ! でも万遍なくね! なお話でした。さぁ、次なる目標に向かって、しっかり休んで計画を練り直そうっせ! まずはMTB乗りまくるぞ(゚∀゚)!

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この記事を書いた人

ロードバイク & マウンテンバイク ブロガー

海外の最新ロードバイク&マウンテンバイク情報や、関東地方を中心に日本全国、ときたま海外をサイクリングして自転車旅ならではのグルメや景色、楽しみ方を発信中。

JBCF(実業団自転車競技)やツールドおきなわ、ほか自転車イベントにも積極的に参加中! レース・イベントに体当たり取材しています。

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